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TSUKURITTE LABが建材と特許からインテリアアイテムをプロデュース
富山の伝統技術と静岡の特許技術が生まれかわり商品化
デコラティブなカッティングボートと、ミニマルな消臭グッズが新発売!

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TSUKURITTE LAB PROJECT(ツクリッテラボプロジェクトURL:https://greenfunding.jp/tsukuritte)では、富山県高岡市および静岡県静岡市の伝統技術や地場の特許技術を、デザイナーとバイヤーの協力のもとで、インテリアアイテムに変身させ、代官山のライフスタイルショップ”&スタイルストア”での販売を目指して、新たに2商品同時にクラウドファンディングでの試験販売を開始しました。

TSUKURITTE LABは、地場産業によるモノづくりに、デザイナーやバイヤーをアサインして、東京のセレクトショップで販売できるクオリティを目指した商品開発を行い、クラウドファンディングにより世の中の評価により、商品化のジャッジを決める仕組みです。

このクラウドファンディングで成功すれば、晴れて代官山のショップにて取扱を開始し、全国への販路拡大を目指します。失敗の場合は販売を取りやめ、商品の企画自体を再考することとなります。

 

高岡の伝統産業「彫刻塗り」の技術を活用したカッティングボード

新商品情報 「Obil(オビル)」

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『Obil』は現代の生活にアクセントを加える開発中のプロダクトブランドです。古来、日本では御盆や火鉢、山車、御神輿など、生活のあらゆる場に彫刻加飾の美が用いられてきました。これらに使われてきた高岡の伝統産業である”彫刻塗り”の技術は需要が衰退しています。富山県高岡市のアルベキ社では、これらの技術を活用し空港やホテルの内装材などの建材を開発してきましたが、改めて現代のライフスタイルに持ち込むべく、TSUKURITTE LABのスキームを活用し、一般消費者向けの商品開発を行い、初回アイテムとして「くるみのカッティングボード」と、「朴木(ほうのき)のプレート」を開発しました。どちらも一枚一枚職人による伝統的彫刻が施され、食卓を華やかに演出します。

食卓での彫刻の表情を最もきれいに魅せるために、樹種と彫りの技法を選択し、木目を意識した彫刻を施す点に、彫刻塗りの技術が活かされています。

Obil(オビル) ¥8,100〜
素材:クルミ、朴ノ木

 

特許技術「選択吸着炭」から生まれた、インテリアのような消臭剤

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『森の炭の森』は炭の塗料を施されたインテリアに溶け込むオブジェの様な消臭剤です。株式会社アスカム(静岡県静岡市)はセラミック炭と自然素材で快適な空間を創造する炭プロダクトメーカーです。静岡工業技術研究所との共同研究により発見した“選択吸着炭”は、イヤな臭いを吸着し、いい香りは吸着しない構造を持つ特許技術です。この特許技術を活かした東京のセレクトショップで販売できるアイテムの開発を目指し、TSUKURITTE LABのスキームを活用しました。今回はMag Design Labo.のデザイナー花澤啓太氏を起用し、『森の炭の森』を開発しました。特許技術を活かしながら更にその用途を広げるべく、炭を塗料化し、心材に塗りつけることで木の形のオブジェを表現。増やすことで部屋に空気を清浄にする「森」が姿をあらわします。

森の炭の森 ¥5,500〜

 

TSUKURITTE LAB PROJECTについて

URL:https://greenfunding.jp/tsukuritte
TSUKURETTE LAB PROJECTは、クラウドファンディングの仕組みを使った試験販売サイトです。

「日本のいいものつくろう」を合い言葉に新しい商品開発に取り組むTSUKURITTE LAB(ツクリッテラボ:http://lab.tsukuritte.jp)では、「いいものを作りたい!!」という熱意溢れる日本のつくり手(メーカー)と、デザイナーや売り手(バイヤー)、プロデューサー達が商品開発チームを組んで自分たちの強みを活かし、つかい手(ユーザー)のことを考えた今までに無い新しい商品を開発しています。
そして、ここで開発されたまだ世の中のどこでも売られていないプロトタイプや商品を、いち早く手に入れてもらう場所であり、広く消費者に新商品をジャッジしてもらう場所が、この『ツクリッテラボ プロジェクト』です。

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