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これだけは押さえておきたい!
WEB担当者の「6つのルール」

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ぼちぼち春!異動の季節ですね。
新たにWEB担当者になる方々も多いかと思います。

WEB担当者ってまだまだ新しい職種なので
社内に自分以上に詳しい人がいなかったりするんですよね・・・。

なので、長いか短いかわかりませんがWEB担当を約8年やってきた私・清水が、
これだけは押さえておきたいWEB担当者をやる上でのルールをまとめてみました。

 

(1)軸をきちんと持って判断する

広告を出稿したり、サイトを改善するのが企業のWEB担当者の仕事かと思いますが、
業者に提案された内容を比較検討、調整する役割に終始しがちです。

WEBマーケティングに関する情報は相当量出回っていて、
そもそもどれが本当なのかわからないライヤーゲーム状態です。

自社に役立つのかどうかを見極められないと
無駄なお金と時間を使ってしまいますので、
自分の中にたたきの考え方・仮説を持つ癖をつけましょう。

業者から提案を受けつつも、

・そもそも事業構造的に、どのくらい広告費に充てるのが上限なの?
・他社はどのくらいの予算で、どのくらいの成果を出しているの?
・サイトのどの部分に課題がありそうか、一般的なチェック項目済?
・この数字って統計学的に信頼していい数字?

自分で動いて確認しているうちにきっと軸が見えてくると思います。

軸をきちんと持って判断する

 

 

(2)課題・アイディアの数は多めに出す

サイトの改善をするというのであれば、課題や対する改善案は多ければ多いほどよいです。

自分一人でページ種別ごとに使いにくそうな点を挙げていってもよいですが、
加えて、使い勝手の悪いところを周囲の人にヒアリングしてみるだけでも
思わぬ盲点が見つかったりします。

より確実に課題を掘り出したい場合は、
安価にユーザーテストができる「ポップインサイト」のようなサービスもありますので、
試してみるのもいいかもしれません。

ポップインサイト~ユーザ視点をもっと間近に
 
 

(3)一定のチャレンジをできる体制&予算

WEBの集客もサイトの改善も、ちょっとずつ長期的に試すPDCAサイクルが一番向いてます。

ギャンブラー的に1媒体に投資したり、
ミニマムトライアルなしで全面リニューアルは危険です。

ですので、企業内で予算や体制を確保するときは、
○個くらいの施策や出稿先を試したいから、
このぐらい人員確保・投資させてください。」という方式をとり、
合わせて、かならずバッファを持ったほうがよいですね。
 
 

(4)横のつながりを持つ

基本PDCAを回していくのですが、
他に同サービス・同改善手法を試したことのある企業とつながり情報収集ができれば、
同じ失敗を繰り返さなくて済む可能性があります。
こちらからも情報提供できればWINWINです。

知り合ったWEB担当者を集めてFacebookグループを作り、
情報をシェアしていくなどして、
会わずとも気軽にコミュニケーションを取れる場を作ったり、
既存のコミュニティに参加するのがよいでしょう。


 
 

(5)中で全部やろうとしない

特にWEB担当者がやらなければいけない運用、
レポーティング業務は雑務割合が高かったりします。

ですので、クラウドソーシングを活用するなどして
業務を定型化して外部に切り出すことは、
常に意識したほうがよいかもしれません。

クラウドソーシングなら日本最大級の「ランサーズ」
 
 

(6)同時にいろいろやらない

WEB担当者が陥りがちな成果測定の罠として、
複数のツールを導入たり、広告を同時出稿しすぎたり…。
それぞれの効果は上がってるのに、売上の総額がさほど増えてない?
なんで?というのがあります。

これは各社の成果計測の基準が緩かったり、
集客対象、改善対象がかぶってることから起こる問題。

なので、同時に新しいツールを入れるのではなく、
1ツール1期間で導入してきちんと各数値の底上げが
なされているかどうかを体感できるようにした方がよいかと思います。

 

以上、一般的な話も多かったかもしれませんが、参考になれば幸いです!

 

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