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en learning vol.16 ~ストレスとうまく付き合う~ ランチタイムマインドフルネス「五感で感じる”気づき”のワークショップ」

Hello✋”毎日、「人に優しくなりたい……」と思いながら眠る、ライフデザインユニットの松岡です。

今回は、エンファクトリーで不定期的に定期開催しているen learningの第16回マインドフルネス講師・根津幹夫さんによる「~ストレスとうまく付き合う~ ランチタイムマインドフルネス「五感で感じる”気づき”のワークショップ」の様子をレポートします。

Teamlancerエンタープライズで告知し、ランチタイムに30人以上のメンバーが参加。とっても有意義な時間となりました!

いいこといっぱい! マインドフルネス

今回en learing講師は、エンファクトリーに越境学習の研修で来てくださっていた自動車部品メーカー、株式会社ニフコ根津幹夫さん。
株式会社ニフコの商品開発部門で、企画、技術者の人材育成、組織開発の活動をしています。

GoogleやYahoo!などで企業研修としても取り入れられているマインドフルネス。
まず、気になるのが、その効果です。

マインドフルネスの効果は、

  • 脳の疲労が減る
  • 集中力や創造力が高まる
  • 幸福感などが高まる

と、いいことづくめ。

乱れている心の状態をフラットにしてくれるイメージで、うつやパニック症候群などの治療効果も認められているのだそう。

マインドフルネス瞑想も実践! マインドフルネスは、“気づき”

マインドフルネスとは、“気づき”のこと。

今回のワークショップでは、みんなでひとつの動画を観ながら“気づき”をそれぞれに体感・シェアして盛り上がりました。
根津さんによると、 “気づき”とは「五感を使って様々な視点でほんの少しの変化がわかること」なのだそう。

たしかに、同じものを見ていても、人によってさまざまな視点があり、感じる方も表現の仕方も、違うのだなと思いました。
マインドフルネス=瞑想をイメージするという人が多いのですが、瞑想はあくまでマインドフルネスの一つ。

そんなマインドフルネス瞑想もレクチャーしてもらいました。

姿勢を整え、肺をめいっぱい使った呼吸法で、「スーーーーハーーーーッ」と繰り返しているうちに、だんだんと、息が苦しく、頭がくらくら……。
座りっぱなしのリモートワーカーたちには、かなりしんどい状態に。しかし、落ち着くと頭がすっきりし、最終的にリラックス効果を感じられました。

続いて「マインドフルネス瞑想」を3分間実践。
方法は、2メートルぐらい先をぼんやり見ながら、今に集中して、雑念に気づき、ポイっと捨てることです。

「ポケモンのヤドランが躍り出す」「NiziUの歌詞がやたら出てくる」「なんでここにいるんだろう?」……いろいろな出来事=雑念が浮かんできては、捨てを繰り返しました。

参加者の感想は、

  • 雑念を排除しての繰り返しで3分あっという間でした
  • うまくできなかった。雑念だらけ。
  • 「眠い」がどんどん大きくなった
  • 雑念がつぎつぎ襲ってくる

……とさまざま。
ちなみに、普段なら一瞬の3分間が、私にはとてもとても長く感じ、お得に感じました。

奥が深い! マインドフルネスのあれこれ

今回のワークショップは、1時間と濃縮版。
なので、各項目のさわりだけお話いただいたのですが、それでも奥が深かったです。

マインドフルネスを宗教と絡めて考える人が多い理由は、ルーツが仏教にあるから。仏教の八正道という、人間が正しく生きるための8つの方法の一つ、「正念」に由来するのだそうです。

今、に集中し「気づき」が生まれるためには、セルフマネジメントのベースとなる健康が大事!
ということで、グルテンとの関係性やお水の種類のクイズなど、楽しくわかりやすく教えていただきました。特にお水のマグネシウム含有量のクイズが、おもしろかったです。

「自分へのやさしさ」を大切に 日常にマインドフルネスを取り入れてみよう

最後に根津さんから、セルフコンパッション「人に優しくするように、自分に優しくしよう」と、救われるメッセージをいただきました。

「優しくなりたい」なら、まずは「自分に優しく」していきたいですね。

  • いつも追われている感じがするので、今ここに立ち戻ってセルフコントロールしていきたいです。
  • 雑念だらけだったので、続けてみたいです。
  • マインドフルネス=気づきは新しい気づきだった
  • 病んだ友達にも教えてあげたい
  • もう少しバランスを持って物事を見よう、という、気持ちの余裕ができたように思います。
  • 瞑想のあとくらいから落ち着いた、幸せなきもちになりました。落ち着いちゃったからこのあと仕事したくない・・w

と参加者も思い思いの感想を述べて、あっという間に1時間のワークショップは終了。

朝起きたら、ご飯を食べながら、眠る前に……と1日のなかに「瞑想タイム」をセットし、ルーティン化することがおすすめのマインドフルネス実践法とのこと。
根津さんは、通勤途中の海辺でマインドフルネス瞑想を取り入れているそうです。私は、眠る前にやってみたいと思います。

コロナ禍のリモートワーク暮らしもそろそろ1年。
医療従事者をはじめとする最前線で働かれている方々に頭が下がるとともに、リモートワークができるありがたみを感じています。
だけど、“今まで通りにいかない”暮らしに、知らず知らずのうちにストレスを抱え、何となく元気が出ない日々。見えない何かに“気づく”、そんなマインドフルネスのワークショップでした。
「ざわざわとして気持ちが落ち着かない」「無性にイライラしてしまう」「やる気が空回りしている」……そんな人にこそ、知ってほしい「マインドフルネス」のお話です。

マインドフルネス講師として来てくださった根津さんとのご縁は、2年前に、越境学習の研修で弊社にきたことがきっかけ。
本業はもちろん、マインドフルネス講師としても今後活躍されていくとのこと、ご興味ある方は是非お声がけください!

根津さんのTeamlancerはこちら>>

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