これまでの
職務経歴
住宅設備会社、市場調査会社を経て、2007年に株式会社オールアバウトへ入社、専門家マッチング事業「専門家プロファイル」に従事。2012年よりエンファクトリー社にて同事業の責任者・執行役員に就任。2015年に独立するも売上不振のため翌年に出戻り。復業をしながら受託開発のディレクター業務に従事した後、2019年2月に再独立。
ーー 現在どのような事業をされていますか?
高荷:「防災の何でも屋さん」です。「備え・防災・BCP(リスク管理)」をテーマに、講演やセミナー、執筆や監修、企画やコンサルティング、メディア出演、WEBサービス開発などの活動を、「防災アドバイザー」という肩書きで提供しております。エンファクトリーで従事していた専門家プロデュース業の反対の立場となりました。
関連URL:ソナエルワークス
ーー フェローとしての、エンファクトリーの関わり方、また、得られたことは何ですか?
高荷:エンファクトリーでは「専門家」と「利用者」のマッチングをさせることをひたすら考えており、その勉強の一環で始めたのが「防災アドバイザー」でした。自身が「専門家」として活動することで学んだ「専門家の見せ方」が役立っています。現在は「専門家プロファイル」所属の専門家として仕事をいただく関係になっています。
備えと防災は、
ライフスタイルでなければならない
ーー あなたにとっての「生きるを、デザイン」を教えてください。
高荷:自然災害大国日本において、備えと防災は「ライフスタイル」でなければなりません。必ず不意打ちで生じる大地震は、事前対策の有無が生死を分けます。津波や洪水といった災害は居住地を選べば被害をゼロにできます。「不慮の事故」で人生を退場することがないよう、「死なないための環境作り」を行うことがデザインです。
ソナエルワークス 代表 髙荷 智也