コンテンツマーケティングでは、検索結果で上位となる記事を作成し、検索からユーザーを集めるSEOが重要視されています。
多くのユーザーに流入してもらうには、Googleから高い評価を受ける必要があります。
ではGoogleから評価されるコンテンツとは、どのようなものなのでしょうか?
Googleから評価されるコンテンツとは?
コンテンツマーケティングを行ううえで、Googleから評価されるコンテンツを作成したいと誰しもが考えることでしょう。
Googleから評価されるコンテンツを知るには、Google品質評価ガイドラインを参照するのが一番の近道です。
ここではGoogle品質評価ガイドラインの概要を中心に、Googleから評価されるコンテンツを作るにあたり重要なポイントをお伝えします。
Google品質評価ガイドラインの概要
Google品質評価ガイドラインとは、Google社が公式に発表する、検索アルゴリズムを作成するにあたっての品質評価指針が示されている資料です。
Googleの検索アルゴリズムは品質評価ガイドラインに則っているため、アルゴリズムだけなく資料も定期的にアップデートされます。
2020年7月現在、最新のガイドラインは2019年12月5日に発表されたものになります。
資料にはGoogleが重要視している価値観や、検索上位ページの特徴などが詳しく記されています。
つまり、Google品質評価ガイドラインに沿った記事を作成することで、上位表示が狙いやすいコンテンツを作成することができるのです。
Googleは品質評価ガイドラインの他に、「ウェブマスター向けガイドライン」と呼ばれるガイドラインも提供しています。
ウェブマスター向けガイドラインは、ウェブページ全体の案内です。
品質評価ガイドラインを参照する前に、ウェブマスター向けガイドラインを確認することで、Google社に評価されるサイト・コンテンツをより理解できるでしょう。
Google品質評価ガイドラインの内容
Google品質評価ガイドラインは、以下の5つの章から成り立っています。
● Introduction to Search Quality Rating (検索品質評価の概要)
● Part 1: Page Quality Rating Guideline (ページ品質評価に関するガイドライン)
● Part 2: Understanding Mobile User Needs (モバイルユーザーのニーズの理解)
● Part 3: Needs Met Rating Guideline(ニーズメット評価に関するガイドライン)
● Appendix: Using the Evaluation Platform(評価プラットフォームの活用)
※上記含め英語訳は全て専門家@メディア訳
上記からわかるように、Google品質評価ガイドラインでは、検索上位に上がるコンテンツに関して、詳細に至るまで解説が記されています。コンテンツマーケティングに関心の高い人には非常に役立つ資料となっています。
しかし英語のみ記されているうえに168ページとボリュームが多く、自力で読み解くのはなかなか大変なのが難点です。
次章からは品質評価ガイドラインのなかでも、コンテンツマーケティングを行う人が押さえておきたいポイントをお伝えしていきます。
Google品質評価ガイドラインが示す、5つの評価基準
Google品質評価ガイドラインには、ページの品質評価に関して、重要な5つの要素があると書かれています。具体的には以下の5点です。
1.ページの目的
1つ目に記されているのは、”The Purpose of the Page(ページの目的)”です。
ページが作成された目的がウェブサイトの目的と合っていること、反社会的な目的でページが作成されていないことなどが評価されていると考えられます。
2.専門性、権威性、信頼性
2つ目には”Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness(専門性、権威性、信頼性)”について言及されています。
これら3つの指標について、一般的には頭文字を取って「E-A-T」と言われています。
特にこれらはページの品質において重要な点であると言われており、今後もより重要視される点であると言えるでしょう。次章で詳しく説明します。
3.メインコンテンツの質と量
3つ目の”Main Content Quality and Amount(メインコンテンツの質と量)”は、メインコンテンツの良し悪しによって、コンテンツ自体の評価が左右されるということです。
いくらサブコンテンツの質が高くても、メインコンテンツ(メインページ)の質が悪ければ、高い評価は期待できないとされています。
また昔はコンテンツ単体の文字数に関して、文字数が多いほうが高い評価を受けるとされていました。
しかし、最近では単純に文字数だけで評価は行われないと言われています。
逆に言うと、情報は少ないのに無理やり文字数を多くした冗漫すぎるコンテンツは評価が下がる可能性があります。
文字数について具体的な言及はありませんが、ユーザーがそのページを読んで満足する内容を盛り込んだ文量になっていれば問題ないでしょう。
4.情報発信者の提示
4つ目の”Website Information/information about who is responsible for the MC”とは、情報発信者を提示し、信頼性の高いウェブサイトを構築する必要性についての言及です。
ウェブ上に記載された情報によって、多くの人の人生に大きな影響を及ぼす可能性があります。情報を提示する際に匿名ではなく情報発信者をきちんと明記することで、情報の信頼性が向上し、Googleからの評価も高くなるでしょう。
そのため、運営会社情報(社名・所在地・事業内容等)や個々のコンテンツ執筆者を記載することをおすすめします。
また、苦情等の受け入れを行い、メディア全体でユーザーファーストな体制を作るために、お問い合わせフォームを作成するのも良いでしょう。
5.ウェブサイトの評判
五つ目の”Website Reputation/reputation about who is responsible for the MC”とは、ウェブサイトの評判についてです。
ウェブサイトの評判は、主にリンク(引用)によって把握できます。
評価の高いサイトからリンクされていると、ウェブサイト自体の評価も高くなる仕組みです。
以前は全く関係ないサイトから大量のリンクを行うことで検索上位を狙う、ブラックハットSEOが横行していました。
しかし今では、リンク元のウェブサイトの評価がより重要になっており、自演被リンクなどは逆効果になる可能性が高くなっています。
Google品質評価ガイドラインのポイント
コンテンツマーケティングを行うにあたり、Google品質評価ガイドラインで特にポイントとなる、YMYLとE-A-Tについて詳しく見ていきましょう。
YMYL(Your Money Your Life)
YMYLとは”Your Money Your Life”の略であり、「人々の幸福や健康、経済的持続性・安全性に大きな影響を及ぼす可能性の高い分野」としてGoogleが特に注意を払っているページの種類です。
具体的には以下のような種類のページが対象になります。
● 最新ニュースやイベント
● 行政・政治、法律
● 金融
● ショッピング
● 医療・健康
● 民族
● その他、人生に影響を及ぼしやすい分野(フィットネス、栄養、住宅情報、大学選択、職業選択など)
上記からもわかるように、YMYL分野は人々の人生や生活に多大な影響を及ぼしやすく、慎重かつ信頼性の高い情報発信が求められます。
かつて疑わしい健康情報のような、専門的知識の裏付けがない情報が検索上位に位置している時期がありました。
しかし、閲覧したユーザーから健康被害が出るなどして問題が起きたことから、GoogleではYMYL分野におけるコンテンツの評価を厳しくしています。
そのため、YMYL分野のコンテンツを上位表示させるためには、通常のコンテンツよりもさらに難易度が高くなるとされています。
YMYL分野での低品質のコンテンツは、人々の人生にマイナスな影響を与えやすいと、Googleが警戒を強めているためです。
これらの分野で上位表示を狙うには、次で詳しく説明する、E-A-Tの要素がしっかりと担保されたコンテンツである必要があります。
E-A-T(専門性、権威性、信頼性)
E-A-Tとは先述の通り、Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness(専門性、権威性、信頼性)を指します。
YMYL分野のコンテンツでは、E-A-T要素が非常に重要であると述べられています。
品質評価ガイドラインには、より詳細にわたって高いE-A-T要素をもちうるコンテンツの特徴が記載されています。
一例を挙げると、以下のような項目について言及されています。
● 高いE-A-Tをもつ医療コンテンツは、専門的知見を有する医療従事者が執筆あるいは監修している必要がある
● 高いE-A-Tを有するニュース記事は、専門的でジャーナリスティックな視点が求められる
● 金融・法律・税に関するアドバイスで高いE-A-Tをもつコンテンツは、信頼性が高い参照元から行われていることと、継続的な更新が必要
● ギターを習う、写真といった趣味の分野でも、高いE-A-Tを有するには専門知識が求められる
なかには、口コミやユーザーの声が重要視され、E-A-Tの要素があまり重要でないコンテンツも存在します。ただし、どんなコンテンツでも情報を発信することは、ユーザーに対して責任が伴っています。
Google品質評価ガイドラインでも、E-A-T要素は今後もより一層重要視していくと言及しています。
そのため、分野を問わずE-A-Tを重視することが大切です。
加えてE-A-T要素を取り入れることで、中長期的に評価の高く、アップデートにも強いコンテンツを作成できます。
E-A-Tを念頭に置き、記事制作をすることが欠かせません。
ユーザー目線でのコンテンツ作成が重要
Google品質評価ガイドラインを参照することで、Googleがコンテンツに求めていること、つまり評価が高いコンテンツの特徴を知ることができました。
Googleの品質評価について事細かに記されたガイドラインですが、Googleが一貫して伝えたいのは、ユーザー目線に立ったコンテンツ作成の重要性だと言えるでしょう。
今後もユーザー動向によって、Googleが評価するポイントは変わる可能性が高いです。
しかしユーザー目線を重視することはどんな時でも変わらないはずです。
Googleに評価されることだけでなく、閲覧するユーザーにとって価値の高いコンテンツを制作するよう心がけていくようにしましょう。
プロクルコンテンツ紹介
先述の通りGoogleから評価される記事には、E-A-T(専門性、権威性、信頼性)要素が重要になります。
プロクルコンテンツでは専門家の知見が担保された、E-A-T要素の高い専門的なコンテンツが作成可能です。
E-A-T要素の高いコンテンツは、検索アルゴリズムのアップデートに強いだけでなく、一般的に難しいとされているYMYL分野でも高い評価を得られやすい特徴があります。
少しでも気になる点がありましたら、お気軽にこちらからお問い合わせください。