社内副業とは、社員が本来の仕事に加えて、同じ会社内(またはグループ企業内)で別の仕事やプロジェクトに取り組むことを指します。最近では、大手企業を中心に社内副業を導入するケースが増えています。例えば、日立、KDDI、ソニー、リコー、パナソニック、NTT東日本、三井住友海上、丸紅など、多くの業種で導入が進んでいます。
しかし、大企業を中心に制度として導入は進んでいるものの、なかなか浸透しない、社内副業として切り出す文化がなく募集案件に偏りがある、時間捻出が難しく希望者が少ない、などの課題を感じている企業も少なくありません。
エンファクトリーでは設立以来、人事ポリシーに「専業禁止!!」を掲げ、従業員の複業(副業)を推奨しています。個々人の兼業・副業など越境活動を促す様々な施策を実施し、その経験や知見を組織に波及させる取り組みを自社で行い、それを社外にも勉強会やプログラム等を通して提供しています。
今回は、そんな社内副業の導入・活性化のヒントについてお話しします。
目次
- 社内副業とは?
- さあ、社内副業をはじめよう
- STEP1:目的を明確にしよう
- STEP2:社内副業制度をつくろう
- STEP3:参加者を募ろう
- STEP4:組織全体に活動・学びを広げよう
- 社内副業・複業実践事例
- 特集:コクヨ「20%チャレンジ」徹底解剖!社内複業が企業にもたらす変革
- 内副業・複業実践事例
- さいごに
- エンファクトリーの社内副業支援サービスのご案内