不確実な時代の中で高まる、従業員のキャリア自律の重要性。その手段として近年注目をされている越境学習ですが、その性質上なかなか成果や効果が見えづらいという特徴があります。本レポートが「越境学習」プログラムの参加を通じた従業員の変化と、組織波及の実態理解にお役立ていただければ幸いです。
調査方法
- 調査方法:アンケート調査
- 調査対象:エンファクトリーが提供する越境学習プログラム「複業留学」「越境サーキット」参加者を対象に実施(有効回答数 63件)
- 調査時期:2023年4月~2023年5月
- 調査項目:自律とは能力や経済力などを他者に依存せず行動することであり、キャリア自律は、「自らのキャリアを自ら切り開いていく」ことを表す。キャリア自律は心理と行動の要因で構成されており、それぞれを計測する問いを設計した(※1)
定量項目では「とても当てはまる/やや当てはまる/どちらともいえない/あまり当てはまらない/全く当てはまらない」の5つの回答項目から選択。定性項目では、自由回答(字数制限なし)で回答してもらった(設問項目はレポート内に掲載)