こんにちは。パラレルワークは「お母さん」の松本です。
みなさんは「働くお母さん」と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか?
忙しそう、大変そう、仕事と育児の両立なんてすごい・・・
友人やエンファクトリーのメンバーからよく言われる言葉です。
少子化や女性活用が叫ばれる中、注目される「働くお母さん」。
雑誌やテレビなどでも、子育てをしながら活躍する素敵なお母さんがよく紹介されるようになりました。
同時に、以前話題になった動画等のように「働くお母さんの苦労」もよく紹介されるようになってきました。
でも「そんなに大変でもなく、かといってすごい事をしてるでもない」普通の人の生活ってあまり見る機会がありません。
そこで「そんなに大変でもなく、かといってすごい事をしてるでもない」わたしの一日を公開してみることにします。
これからお母さんになりたい・なるかもしれないみなさんの不安を少しでも軽くできたら嬉しいです。
まずは基本情報
父:会社員。時間はそこそこ融通がきくけど、夜は遅い
母:会社員。フルタイム勤務(9:00~18:00)
子:5歳男子。保育園児
ではいつもの一日をご紹介します
朝活なんてしません!
起床は6:30。この時間に起きたいわけではなく、息子に起こされるだけです。
早く起きたんだから朝ごはんをちゃんと作るとかすればよいのですが、おにぎりやパンを息子に食べさせて自分はごろごろします。息子にちょっかいを出して怒られることもしばしば・・・
のんびり身支度をして、お父さんの起床と入れ替わりに自宅をでます。
息子はお父さんと一緒に保育園へ。8:30までには登園しているようです。
電車で座りたいから、早く行く
出社は8:30~9:00。空いていてゆっくり座っていられる電車に乗ると、8:30に会社についてしまいます。
朝ごはんを食べながら一日のスケジュールを確認したり、ToDoを整理したりして、仕事モードに気持ちを入れ替えます。
仕事の時間
エンファクトリーの基本勤務時間は9:30~18:30。
1人だけみんなより30分早く退勤するので、抜け漏れがないようにToDoは常に意識するようにしています。
仕事をするうえで気をつけていることや、わたしなりの工夫についてはまた後日ご紹介させていただきますね。
仕事モードで夕食を考える
18:00に退勤。帰りの電車の中で、週末に買いだめできなかった生鮮食料品の買い物リストや料理の手順などを考えます。
脳内がまだ「仕事モード」でキリッとしているので、とてもはかどるんですヨ。
簡単に夕食の準備をしてからお迎えに
週末にまとめて作りおきをしておくなどの努力はしていません。代わりに○○の素や電子レンジなどもフル活用しつつ、時短料理で献立を組み立てています。
料理を作りはじめるころになると脳内が「お母さんモード」になってきて、日中の緊張感はどこへやら、ずぼら派に完全シフトチェンジ!夕食の基本は主食+主菜+副菜or汁物の3品構成ですが、主菜はちゃんと作って、副菜はサラダにするなど何かと手を抜きます。
料理を8割程度完成させた状態でお迎えに。だいたい19:30前後に保育園へ迎えに行き、そのまま習い事に連れて行ったり、コンビニに寄り道したりしながら帰ってきます。
ご飯~就寝まではおやこの時間
帰宅したら、最近お手伝いをやる気になっている息子と一緒に夕食の仕上げ。その日一日の話を聞いたりしながら食べます。
ご飯の後は休憩時間。平日一緒に遊べる唯一の時間です。ヒーローごっこだったりお絵かきだったり。テレビを一緒に見たりすることもあります。
21:00~21:30ごろお風呂へ。22:00ごろやっと就寝です。
息子が寝てからちょっとだけ家事
息子が寝たら、夕食の食器洗いや洗濯などを最低限します。
お父さんがようやく帰宅してくるのもこのあたり。夕食は外で済ませてくることが多いです。息子の様子や週末の予定などを話したりします。
どうしても当日中の急ぎ仕事がある場合はこの後対応することもありますが、日付が変わるころにはできるだけ寝るようにしています。
いかがでしょうか?やっぱりまだ大変そうに見えるでしょうか。
実際は時間にそこそこ余裕があって、忙しいのは「帰宅からお迎えまで」の夕食準備だけなんです。
そこにも逃げ道を作っていて、仕事で帰宅がほんのり遅くなったりすると「丼・麺・外食、週1回はOK」のマイルールを発動。
家ご飯をすっぱり諦めて近くのファミレスへGO!なんてこともしてしまいます。
作りおきで夕食&朝食をバランスよく!毎日ちゃんとしたものを食べさせないと!息子は21時までに就寝させる!と頑張ったこともあったのですが、うまくいかないことにイライラしてしまって、それを察した息子がグズグズして・・・と完全に悪循環。
クリアポイントを最低限満たせばあとは気にしない!という今のスタイルに落ち着きました。
子育ては終わりのないプロジェクト。こどもの笑顔を作るのはお父さん・お母さんの笑顔(のハズ)です。
「これをすべき!」ではなく、「ここだけはゆずれない!」のこだわりポイントベースで考えてみたら、とっても楽になりました。
※夕食の「れんこんのはさみ揚げ」は超時短レシピを天ぷら風にアレンジしたもの。とても簡単なのでぜひ作ってみてくださいね!
超時短!材料二つで蓮根のひき肉はさみ焼き
http://cookpad.com/recipe/2988662