今回で6回目を迎えたen learningは、今年、2017年3月よりスタートした勉強会です。
会社や自分のステージに合わせて、社員それぞれが学びたいこと・必要なことを、
外部からその道のプロをお招きして、開催しています。
この勉強会には、エンファクトリーに在籍したことのある人、これから入社予定の人、パートナー企業の方々、社員の友人、知人などをお招きしています。
メインとなる勉強会以外にも「ゆるく」いろいろな方とつかず離れずで繋がりを保っておく、という目的もあります。
さて、今回の様子も、エンファクトリーのエディター 志賀がレポートします。
過去のレポート
- enでつながる勉強会「en learning」第1回レポート
- en learning vol.2「オウンドメディア運営の極意」
- en learning vol.3 「ユーザーを掴むサービスの作り方」ビジネス構築請負人セッション
- en learning.vol.4「マネーリテラシーを高めよ」
- en learning 外伝 「AIの実際」
- en learning.vol.5「メディア編集がかかわる法律超入門 ~著作と薬事と景表法〜」
面白がるには技術がいる!
6回目となる今回は、2012年にリクルートを退社後、別荘ハンター、オモシロガリスト(〇〇を面白がる会主催)、YADOKARI小屋部 部長、ねぶくろシネマ実行委員長と、さまざまな肩書を持って活動されている唐品知浩さんに「面白がる」極意について学びました!
今回は初の試みとして、グループワーク形式のen learningでした!
面白がる会とは……?
難しい課題に対して、自分ごととしてとらえ、今までの慣例や常識にとらわれず、これからはこうだったらいい未来を見据え、そこに至るためのアイディアを参加者でブレストする会。
(講師当日スライドより引用)
どのようなことでも「面白がれている」ということは、主体的に考えられているということ。自分でその状況を変えていくことが重要なのです。
今回の面白がる会では、
「誰も気づかなかった新しい働き方の発見」というテーマで、
4人ずつのチームに分かれて、自由な発想で話し合いを行いました。
グループワークで出た内容
それでは、実際のグループワークの様子をご説明します。
まずは自己紹介から始まり、それぞれが思い思いに面白い働き方についてアイディアを出し合います。
このグループワークのルールは
- 人の意見を否定しない
- 難しい言葉を使わない
- 偉そうにしない
- 思いついたアイディアをどんどん発表
- 敬語
- 恥ずかしがらずに口に出す
というものです!
面白い働き方、理想の働き方については、普段からいろいろ思案している人は多いと思います。
今でいうと、新しい働き方として、働く場所・環境、子育てのしやすさ、副業などなど、話題に出ることは多いですが、実際に問われた時にスラスラ出すということも難しいかもしれませんので、言語化していくのは大事ですね。
MAXの理想を描いてから、いかに現実的な路線に落とすか、についても気を遣いました。
これは普段の生活や仕事でも同様ですね。
ここからは、実際に出た「面白いい働き方」のアイディアについてご紹介していきます!
● シアタールーム常設MTGスペース
サッカーなどのスポーツの試合があると、どうしても気になって仕事に集中できない……
そんな時に、月に決まった時間だけシアタースペースで自由に映像を観ていい、というルール。
また、MTGスペースはプロジェクションマッピングで壁紙を変えることができ、
落ち着きたいMTGなら森の中、という変更ができるようになります。
● 会社ごと間借り
弊社エンファクトリーは30名程度の会社。
しかし、人が増えて続けていることもあり、オフィスのスペースが足りない……! という問題に直面しています。
それならば、間借りしてしまおう! 広いフロアの会社で間借りすれば余裕でしょう! というもの。
「あの会社のオフィスおしゃれで有名だから、来月はそこを間借りしよう」なんでことも楽しいですよね。
● 有休とったら発表制度
「え、有休ってどこに行くか上の人が聞いちゃいけないんじゃ……?」
ご安心ください、そういうものとはちょっと違います。
休みをとっても働いてしまう、現代となってはそういう人も多いはず。
この制度は、ちゃんと休んで、その内容を発表し、評価するというもの。
「ちゃんと休む」ことが評価される、意識づけられる、というのがポイントですね。
● AI人事
人事評価、評価する側の主観に左右される、ということもあると思います。
そんな時に、AI人事ならとてもフラットに、データに基づいて、最適の評価や、
人員の配置転換なども行なってくれます。
フラット過ぎて、最適な判断ができない場合もある、のが目下の課題。
そのほかにも、
- 毎日男女2対2で働く(会社の枠を超えて)
- 毎日美男美女が褒めてくれる
- 芸人がずっとボケ続ける
など、モチベーションがとても上がりそうな働き方のアイディアもありました。
(逆に集中できなくなりそうですが……)
まとめ
面白がることには技術がいりますが、普段からそう言った発想を繰り返すことで、
いろいろな角度から仕事であったり、事象を捉えることができるので、より良い働き方であったり、効率化したりすることができるんだな、と実感できました。
グループワークの途中から、いつも懇親会をやっている隣のカフェbondolfiに移動して、
軽食を食べながらの話し合い→グループごとの発表となりました。
グループワーク、かつ場所の雰囲気も手伝って
かなり和気藹々とした会となりました!
お知り合い同士でお誘い合わせいただき、en learningにお越しいただいた方々と、
最近はお仕事をする機会も増えてきており、よきパートナーとしての繋がりが増えていて、
この会をやっていてよかったな、と思っています。
今後も、我々はもちろん、お越しいただいた方同士の繋がりもどんどん増やして行けたら嬉しいと思っています! ので、ぜひお越しください。