こんにちは! 2016年9月から
プロマッチングユニットでディレクターとして働いている松岡です。
現在、朝井リョウの小説はだいたい理解できる社会人5年目ですが
転職を2回しており、エンファクトリーが3社目です。
前職、前々職と比較的大きな組織のなかの一部として働いてました。
窮屈ではありましたが、会社名や肩書、役割分担、そしてたくさんの仕組みや枠組みに
組織に守られながら働いていたのだなあと思います。
一方、エンファクトリーでは基本的にすべて自分ごと。
「どうしたらもっとよくできるだろうか?」いろいろ考えながら
あれやこれや話し合いをしたり、やってみたり、日々柔軟に働けるので、新鮮でとても楽しいです。
日々、一緒にお仕事をしてくれる方々について考えてみた
上記のとおり、対企業でのお仕事が圧倒的に多かったのですが
プロマッチングユニットでは、その名の通り「プロ」(そしてそれは個人の方がほとんど)の方とお仕事が多いです。
今回は一緒に働く方がおもに
フリーランスである点(ここでは企業に属していないという意味だけで使います)に重きを置いて、
ブログを書いてみようと思います。
具体的には、
▼専門家プロファイルに 所属する専門家の方
▼プロクルに 登録されている専門家の方
▼原稿を制作してくださる ライターの方
そして、
▼「専業禁止!!」 な社内メンバー
などなど「フリーランスの方」と働く際に気を付けていることを
勝手ながら書かせていただきたいと思います。
フリーランスの方とお仕事をするときに
気を付けていること3つ
1. 相手のことを理解するための努力をする
企業に属していると、まだ多くの場合、始業時間があり、就業時間があり
場合によっては一斉にお昼休みが設定されていたりとだいたいの1日のサイクルが決まってきます。
それにあわせて、電話をしたり、メールをしたり……。滞りなく、業務が進んでいきました。
一方、フリーランスの方はその人それぞれの働き方があり、
過去どのようなお仕事をされてきたのか、今どういうサイクルでお仕事をされているのか
知らないとずっと連絡が入れ違いになってしまう…!なんてことも。
できる限り知り、ストレスなく一緒に働けるようにしたいなと思っています。
2. できるだけ、自分をさらけだす
同じ職場の同じ部署で、隣でお仕事をしていても分かり合えないこともたくさんあります。
ちょっとしたコミュニケーションの齟齬で、業務が滞ってしまうこともしばしば。
フリーランスとして働く方とも、できればお会いして話したいですが
そうもいかない…メールや各種ツールばかり…淡々とした文字だけのやり取りが続くことも。
なので、少なくとも、画面の向こう側には生身の人間=自分がいることをアピールします。
自分に興味をもってもらおう!と努力をします。
小手先のテクニックですが、Facebookをはじめ、お仕事で使うツールには、鼻血の写真をつかっています。
親しみをもってもらえているかは……?
そして基本的なことですが、なるべく早いレスポンスと丁寧な対応をこころがけています。
3. お金・納期の話はできるだけ明確に、納得のいくように
先のキュレーションメディアの問題でもライターの方への費用の支払いや
アルバイトの方の報酬について言及されることが多いですが、
以前から「安く」「早く」といった資本主義のひずみに違和感を覚えていました。
成果物は違いますが、ファストファッションの裏側のドキュメンタリーを数年前に見てから
よりいっそう、“対価”を意識するようになりました。
受発注の関係はお金と成果物を交換することによって、あくまで対等。
お仕事をしていて、何かが引っかかるということは対等ではないと思っています。
スケジュールについても、当たり前のことですが、なあなあでお仕事をしたくないと意識しています。
毎晩、通勤電車で反省しながらも、日々精進です!
えらそうに述べてきましたが、まだまだ至らずできていないことも多く日々反省です。
ゆくゆくは私も何かしらのかたちで、フリーランスとしてのお仕事をしたいので
その時、自分がどうすれば「気持ちよく働けるか」を考えていきたいです!
最後に……今の時期のオフィス付近はとても綺麗です!
代官山付近にいらっしゃることがありましたら、是非お立ち寄りください!