プロマッチングユニットの阿南です。早いようで、中途入社してから1年が過ぎました。仕事にも大分慣れて、最近は生意気になってきたかもしれません。
さて、2月7日~8日に開催された「コンテンツマーケティングジャパン 2019」において、弊社副代表の清水正樹とプロマッチングユニット長の慶野忠志がセミナー講師として登壇しましたので、そこでお話したことをダイジェスト版でお届けしたいと思います。
当日は会場の席数が150にも関わらず、200人以上の方にお越しいただく結果となりました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました(立ち見の方もいっぱい!)。
今回のセミナーのテーマは「コンテンツマーケティングに“専門性”という解決手段を」です。
ピンとこない方のために簡単に言い換えると、「サイトや読み物系の記事を作るときに、専門家に協力を仰いでみませんか?」という提案です。もちろん、それが“有効である”と確信しているのでオススメしています。
私が、セミナー時の清水と慶野になりきって、その理由と解決策をお伝えしていきます。興味がある人も興味がない人も、ぜひ読んでいただけばと思います。
大量生産やキュレーションではWEBコンテンツは生き残れない
上の図は、WEBコンテンツの動向を表したものです。WEBコンテンツは、Googleを代表する検索エンジンの表示アルゴリズムと切っても切れない関係であると言えます。
特に、SEOコンテンツに力を入れていればなおさらです。アルゴリズムが変更されるたびに、恩恵を受ける企業、反対に大打撃を受ける企業を何度も目の当たりにしてきました。しかし、この困ったアルゴリズムにも注目すべきポイントがあります。
それは、コンテンツの“正しさを重視している”ということです。
スマートフォンの爆発的普及も相まって、インターネットに掲載されるコンテンツの影響力は飛躍的に大きくなりました。情報がセンシティブであればあるほど“正しさ”が求められ、仮に誤った情報を公開し問題となってしまえば、極端な場合はサイト閉鎖に追い込まれかねません。
企業や個人のメディアが乱立している現在、コンテンツが正しいことは最低限の事項と言えるでしょう。しかし、“正しさ”だけでは生き残っていくことが難しいです。
そこで、もう一つのポイントがあります。メディアの意志(=ブランド)を伝えるということです。
コンテンツを通してメディアの意志を伝えられれば、
- 記憶に残る
- 指名検索が生まれる
- 被リンクを獲得できる
- 他メディアに取り上げられる
ことが期待できます。
では、どうしたら“正しさ”と“メディアの意志を伝えること”を実現できるのでしょうか。
その方法として、私たちは専門家コンテンツを提案します。
なぜ専門家コンテンツなのか
専門家コンテンツとは、その名の通り「専門家が作る・関わるコンテンツ」です。
“正しさ”を求めるうえで、特定の分野を生業としている人物(=専門家)に関わってもらうに越したことはありません。例えば、法律に関連する記事であれば弁護士に、税金に関連する記事であれば税理士やファイナンシャルプランナーに、制作に関わってもらえれば安心感がありませんか?
そこで弊社は、専門家による記事執筆や記事監修の業務を請け負っています。内訳としては、読み物記事の執筆・監修が多いですが、その他にも専門家による企画協力や、専門家の目利き商品のまとめ記事、専門家Q&Aなども展開しています。
さらに、この専門家コンテンツは、Googleの公式指標「検索品質ガイドライン」の評価基準と相性が良いです。次の図をご覧ください。
Googleは“Your money your life”を理念に、検索表示されるコンテンツに専門知識(E=expert)と権威(A=authority)、信頼(T=trust)が含まれているかを重視しています。
つまり、Googleは「権威ある人物が作成する、専門知識を含んだ信頼できるコンテンツ」を評価しているということです。Googleから評価されれば、検索上位に表示される可能性も高くなります。そこで、専門家コンテンツです!
特定の分野(医療、法律、不動産など)に特化した専門家が制作に関与することで、コンテンツの専門性や信頼性を向上させることができるのです。
実際に、2015年は約500本だった弊社への年間依頼数も、2018年には10倍の約5,000本に至っており、加速する需要の高まりをひしひしと感じています。
弊社サービス「専門家@メディア」とは?
そこで弊社では、2018年6月に約130職種2万人の専門家に記事制作・監修を依頼できる「専門家@メディア」というサービスを立ち上げました。
このサービスでは、ご依頼からお見積り、専門家のアサイン、成果物の納品、請求書の発行まで、諸々の業務がサイト上で完結します。過去のご依頼もデータとして残りますので、管理もラクラクです。
ただ、専門家に依頼できるとはいえ、さまざまな不安要素があると思います。
例えば、
- 企画に対して、どんな職種の人が適切か分からない
- ちゃんと書いてもらえるの? 品質は問題ない?
- 専門家とのやり取りは大変だったりしない?
- 納期は守ってくれるの?
でしょうか。
ご安心ください。全て専門家@メディアが解決します。
専門家@メディアでは、依頼者と専門家の間に弊社ディレクターが入り、適切な専門家のアサインや成果物のチェック、支払処理などの進行管理・編集を代行し、不安要素を解消します。
執筆や監修の他にも、専門家を用いたメルマガ作成、アンケート記事、取材代行、漫画コンテンツなど、ご要望に応じた支援体制を整えています。
登録・お見積りは無料ですので、ぜひお気軽にご登録ください!
また、メディアの運営に携わっている方、あるいはメディア立ち上げを検討されている方で、このような困りごとはありませんか?
- これまでにメディアサイトを作ったことがないから、どうしたら良いか分からない
- なんとか作ったけれど、オウンドメディアの運用まで手が回らない
こちらも、エンファクトリーにお任せください。
弊社では、オウンドメディアのシステム開発からコンテンツ制作、運用までをワンストップで展開することも得意としており、多くの企業から継続的にご依頼いただいております。その中で、専門家コンテンツも取り入れていますので、一石二鳥ですよ。
EC運営や受託開発もお任せを
できることは専門家コンテンツだけではありません!
弊社では、多品種小ロットのこだわりアイテムを集めたコンテンツマーケティングEC「STYLE STORE」をはじめ、複数のECを運営しています。特に、赤字ECを黒字化&継続成長させることを得意としているため、他社EC開発では運営も一部実施中です。
単なる受託開発ではなく、事業企画、デザイン、開発、保守・運営・改善、集客まで幅広く対応可能ですので、気軽にご相談ください!
以上。
書き終えてみれば、ほとんどが弊社のPRでした。仕方がありません。セミナー内容がそうだったのだから。
弊社の社員以外で、ここまで読み進めていただいた方には感謝の念に堪えません。そのままお仕事のご相談をいただければ、倍……いや、十倍感謝します。
ではでは、少しでも興味を持った方は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。