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【プロの原点】危険は災害だけではない、防災家ではなく備えるプロ。高荷智也さん

こんにちは、事業・サービスにプロを紹介するサービス「プロクル」担当の竹田です。
皆さん、先日の高荷さんの記事「自社サービスを世界一活用して会社を辞めた話」はご覧なられましたか?

エンファクトリーのサイトに訪れてくださる方はなにかしらエンファクトリーと関わりがあったり、理念や働き方などに興味を持ってくださる方が多いのかなと思います。高荷さんの記事は弊社理念「専業禁止」に沿った複業活動で、最終的に複業が本業になるまでのお話なので、関心お持ちいただける方も多かったのではないかなと思います。

高荷さんはテレビ朝日のモーニングバードで地震への対策についてコメントを求められたり、その他にもテレビ、新聞、雑誌、ラジオなど防災のプロとして、色々な媒体でひっぱりだこの売れっ子専門家なのですが、防災のプロではなく「備える」プロと名乗られています。事業の責任者で役員だった高荷さんがその職を辞してまで、何に「備え」ようと思っているのか、複業を本業にしたその動力の源について伺いました。

防災も「備える」ことのひとつ

防災のプロではなく、備えるプロ

高荷さんは先ほど紹介したようなテレビ、雑誌、ラジオに防災のプロとしてコメントを求められたり、記事を提供したり、企業や団体からセミナー講師として招かれたり、BCPに関しては出版もされています。まさに防災のプロフェッショナルという印象です。

ただ防災だけだと、高荷さんの専門性全てはカバーできてないそうです。もちろん地震など天災に対してどう備えたらよいのかという仕事は多いそうなのですが、他にも空き巣やスキミング被害の対策など天災でないものに対してのお仕事も手がけているそうです。

高荷さんはあらゆる危機に対して「備える」というテーマで活動されていて、例えば個人に降りかかる危機でいうと、天災に限らず病気・ケガ、犯罪に巻き込まれる、はたまたリストラなど、あらゆる生命の危険が存在します。それらに対してどう備えればよいのか解決するプロなのだそうです。実際ファイナンシャルプランナーの資格を持っておられ、先月まで弊社執行役員として経営にも参画していました。個人が死なないためのお金、法人が死なないための経営についてプロとして勉強されています。

死という言葉を連発する高荷さん

理由はシンプル「死にたくない」

そこまでなぜ「備える」のか、その答えはいたってシンプルで「死にたくない」からということでした。高荷さんは死なないためにどうしたらいいか、をずっと考え続けているそうです。それこそ中学生の高荷少年は非常食を常に持ち歩いていたそうです。死なないために、を考え続けるとそれこそ防災だけでは足りませんし、自分だけの範囲での備えるでは足りません。家族や他人の協力が必要だったり、他の専門性を持った専門家との連携が必要だったり、地域社会の協力が必要だったり、はたまた国のレベル、世界のレベルで備えなければならず、高荷さんの「備える」範囲は無限に拡大していきます。

実際高荷さんにインタビューする中で本人の口からでたお話なのですが、もし地球全体が備えきったとしても、宇宙からなにかしら(隕石や地球外生命体など)の生命の危機を及ぼす何かがあるかもしれない、そのような未知の危機に対してどう備えるか。さらに宇宙規模で備えきったとしても、異なる銀河から…。ここまでくると狂気の沙汰だなと内心怖かったのですが、金太郎飴のようなどこを切っても「備える」という芯がある人の手がける、ものやサービスは絶対的な安心感があるなと感じました。

高荷 智也さんへの問い合わせはこちらから

熱い視線のその先は銀河!?

あとがき

高荷さんがこの先どこまで「備える」の道を進まれるのか、今後の活躍がとても楽しみです。そして、この記事を読んで僕と一緒に高荷さんを応援したいなと思ってくださった方がいらっしゃったら嬉しいです。では、最後までお読み下さりありがとうございました!

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