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エンファクトリーの受託開発って!

エンファクトリーの受託開発

エンファクトリーCTOの澤田です。

初回ということで、何を書くか迷いましたが、どこの会社でも割りと苦労されている
「自社サービスと受託開発」についてエンファクトリーの状況を紹介したいと思います。

エンファクトリーは一見、自社サービスオンリーの会社と思われがちですが、
一定の量の受託を行っています。ざっくり自社サービス:受託=3:1くらいでしょうか。

他社さんですと、受託がメインの中で自社サービスに切り替えていくことは難しい。
というようなお話をよく伺いますが、エンファクトリーは逆でして、

最初に自社サービス 「スタイルストア」と「専門家プロファイル」があり、後から受託も取り掛かりました。

なぜ、受託開発を始めたか?
理由としてはいくつかあります。

・柱となる自社サービス事業がシステム保守をあまり掛けなくても回りはじめてきた
(もちろん新機能はバリバリ開発してます)
・大きなサービス担当だと長期間同じような開発が多く、スキル幅が狭くなってしまう
・クリエイティブ人員の稼働率に若干波がある
・収益をさらに上げることができるのでは

・・・など、そんなよくあるきっかけです。

さらにエンファクトリーならではとして

・ECのノウハウ、メディアサイトのノウハウがたまってきた
・リアルも含めたサービス面からのWebサイト構築がある程度できる
・フェロー制度を含め、外部にパートナーが結構いる

という利点を活かせるのでは!、ということで、

今では、お客様とパートナーシップを結び、エンファクトリーの得意なアセットで
いっしょにビジネスを作るお手伝いをする、というタイプのプロジェクト受託開発に近づいてきています。

結果的に、自社サービスで使える技術力や提案力を磨いていくサイクルもでき、
このまま進めば、ノウハウの再利用という観点でも、自社サービスに近い受託ができていくのでは。
と考えています。

…しかし、やはりいいことばかりではなく、少し問題も出てきました。
例えば、
・受託をあてにした予算をくんでしまい、そうなると条件がいい案件を優先してしまいがち
・納期の問題で、自社サービスの優先度を下げざるを得ないことがある

などなど。

これをどう解決するか、今試行錯誤の段階ですが、一筋縄では行きません。
これは次の機会にでも書きたいと思います。

というわけで、こうした環境に興味のある方がおられましたら、エンジニアの募集を行っているところなので、是非採用ページもご覧になってください。また同時に一緒にビジネスを創り上げていくパートナーも募集していますので気軽にお問い合わせください。

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