本日は、プロクルチームで働く皆さんによる座談会の様子をお届けいたします。
この事業で活躍する4名のメンバーに、実際にどんな業務を行っているか、職場の雰囲気などお話しいただきました。
<プロクルアドバイザーとは>
企業の経営課題が複雑化する今、必要な専門的なスキルを定義し、最適な人材で解決することが求められています。プロクルアドバイザーは、企業の課題解決を、専門的なスキルを持つフリーランス(プロフェッショナル人材)のアテンドを通じて支援する事業部です。
【座談会参加者】
- 慶野(けいの):プロクルユニット ユニット長兼マネージャー
- 古長(こちょう):プロクルチームの営業職。金融業界から転職入社して間もなく1年
- 小島(おじま):マーケター。プロクル・みんなの越境チームを兼任している。
- 下村(しもむら): プロクルチームの営業職。先月入社した。金融業界からの転職
- 花崎(人事担当)・本田: 進行役
1.プロクルアドバイザーの事業内容
本田:プロクルアドバイザーの事業内容を教えてください。
慶野:プロクルアドバイザーでは、企業様の課題に応じてプロ人材をご紹介し、課題解決のサポートを行っています。
古長:入社前、「プロ人材」という言葉が聞き慣れず、事業内容があまり分からなかったです。プラットフォームサービスなのかな?と。そうではなく、企業様に直接課題をお聞きしに伺い、フリーランスや独立したコンサルタントの方を紹介している事業だと、入社前の面接の時に説明頂いて分かりました。
下村:通常の人材紹介とは少し異なりますよね。
慶野:確かに、業界区分で言えば人材関連ですが、中途採用の人材紹介とは異なります。プロのフリーランスや独立したコンサルタントの方を、企業課題に応じてご紹介する事業です。
2.プロクルチームの業務内容
本田:日々行っている具体的な業務内容を教えてください。
古長:僕は、企業様と商談をして課題や注力したいテーマ、プロジェクトをお聞きし、それを解決できる、適切なプロ人材を探してマッチングする、フィールドセールスをやっています。顕在的な課題だけでなく、丁寧なヒアリングを通じて、潜在的な課題まで把握できるよう心掛けています。
お話するのは、企業様の部長クラスなど上位レイヤーの方々が多いです。どの業界・業種の方でも会って何か聞かれたときに、パっと答えられるように、広い業界知識を知っておく必要があると感じています。
本田:幅広い業界知識を抑えるのは大変そうです。
古長:正直なところ、わからないことがあればAIなども活用しています。商談を重ねるごとに知識も得ていくので、それを自分の知見として吸収し、次の商談に活かせるようにしています。

本田:企業へプロ人材を紹介した後は、どうですか?
古長:特にやり方が決まっている訳ではないですが、僕の場合は企業様とプロと僕で月1回定例を開催して、進捗や情報共有する場を設けています。定例後に、プロの方に一旦離席してもらい、企業様と話す時間を作ったりしていて、忌憚のないご意見を頂くようにしています。その中からプロジェクトの軌道修正をしたり、次の新たなニーズを拾ったりしています。また、この継続的なコミュニケーションで、双方とエンファクトリーとの信頼関係を更に重ねる機会にもなっています。
本田:小島さんのお仕事についても伺わせてください。
小島:私はマーケティングを担当しています。企業向けのセミナー企画、SNS等も活用したプロ人材探しなど、企業とプロとの両方の接点を広げる活動を行っています。プロ探しでいえば、プロの方にご依頼する業務内容によって、どんな場所やサービスを使った方がより適する方と接点を持ちやすいか変わって来るので、そのチャネル探しから行ったり、その中でどんなふうに告知するかを検討したり。

条件や、やる事が決まった状態で仕事が降りて来て、それをマーケで行うという職場もあると思いますが、プロクルでは “何をするか” 企画する段階から一緒に検討できます。こういうイベントやってみましょうとか、ランディングページをこうしてみましょうとか。最初のところから意見を出して試行錯誤していけるのが楽しいことでもあり、大変なことでもあります。
3.プロクルチームで働く魅力
本田:慶野さんは一番長くプロクルアドバイザーに携わっていますね。嬉しかったエピソードがあれば教えてください。
慶野:私たちの仕事の醍醐味は、組織の変革に関われるところだと思います。外部の専門家を組織に招き入れるということは、今までにない変化を期待して検討する企業様が多いので、そのお手伝いができるんです。
プロジェクトがうまくいって成果が出るのが一番ですが、新規事業などを手伝うこともあるので、必ずしも100%成功するわけではありません。
本田:うまくいかなかった時はどうされるのですか?
慶野:そういった場合は、要因を分析し、調整していきます。スキルの問題なのか、コミュニケーションの問題なのか、要素を特定して対応します。
成果が出た時以外だと、「困った時は一旦相談する」という関係性になれた時は嬉しいですね。
「人が足りなくなったから入れてほしい」という明確な依頼だけではなく、「人を入れるべきか分からないけど、ちょっと詰まってるから、慶野さんに相談してみた」とか。そういった形で、外部の頼れるパートナーとして思ってもらえたときは、良かったな、と思います。

4.プロクルチームの雰囲気
本田:プロクルチームの雰囲気や特徴を教えてください。
古長:意見交換が活発にできるチームだと思います。下村さんは入社したばかりなので、それ以前の状況でお話すると、3人で行う会議では、私や小島さんが遠慮なく意見を出し合い、それを慶野さんが肯定的に受け止めてくれて、咀嚼してまた新たな視点を提供してくれる、というような。何でも言える、良い環境だと感じています。
本田:チームの仲の良さも評判のようですね。
古長:そうですね。外部の交流会等に参加すると、『エンファクトリーさん、仲が良いですね』とよく言われます。ただ、仕事に対しては皆非常に熱心です。様々な人との接点から学ぶことへの意欲も高いですね。
本田:他部署も兼務している小島さんから見たプロクルチームの印象はいかがですか?
小島:エンファクトリー全体では女性が多く、丁寧に積み重ねていく仕事のスタイルも多い中で、プロクルチームは男性2人と私の3人でだったので、お笑い担当のような2人と一緒に、あれこれ言いながら試行錯誤して進めていくスタイルが面白いなと感じています。
慶野:お笑い要素が高いと思われているようですね(笑)
古長:そうですね。小島さんが良い突っ込み役になってくれています。

5.職場の雰囲気
本田:入社して10日くらいですが、オフィスの雰囲気など、どう感じますか?
下村:入社して間もないですが、自由な雰囲気の中でしっかりと業務に取り組める環境だと感じています。ゲームの “どうぶつの森” のような、みんなほのぼのして、自由に動いているように見えるけど、業務をきちっと遂行している。自由と自律の両立が許されている環境がありがたいなと思っています。
花崎: 入社した方から、「怒っている人や機嫌が悪い人がいなくてびっくりした」という声をよく聞きますね。確かに、理不尽に怒っている人はいないかもしれないです。

6.求める人材像
本田:プロクルチームで一緒に働いてみたい方や、合いそうな方はどんな方でしょう?
慶野:多様な経験や背景を持ち、自身の個性を活かせる方は魅力を感じます。
古長:そうですね。例えば(僕だと)、銀行を辞めた後にダンサーになり、そしてまた頑張るんだ!というような、色んなことを乗り越えながら、意思を持って頑張ろうとしている所が、合いそうだなと思ってもらえたみたいです。
小島:私も、色んな経験を持つ方が向いていると感じます。やり方がまだ決まっていない中、様々な試行錯誤をしていくことになるので、うまくいくこともそうでないことも、色々なことを楽しんでいける人が良いと思います。
慶野:そうですね。また、自分の意見をしっかり持っている方も歓迎です。下村さんも質問した後に自分の考えを言ってくれるので、とても良いなと思います。
古長:自分の意見が事業に反映されていく面白さはありますよね。意見を出しながら一緒に作っていく楽しさがあります。
適度な冗談や笑いが飛び交いつつの座談会となりました。このリラックスした雰囲気やオープンなコミュニケーションが、創造的な問題解決につながっているのかもしれません・・!
プロクルアドバイザーは、熱意と専門性を持って、日々企業の課題解決に取り組んでおります。この記事を通じて、少しでも私たちの仕事の魅力が伝わりましたら幸いです。




