SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
人事 濱さま
■ 導入企業
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
業種:金融
従業員数: 2,217名 (2022年3月末現在)
スタート時期:2021年~
対象者:若手社員
人選方法:公募
人数:若干名
「複業留学」の導入に至った経緯(目的・狙い)を教えてください
金融サービスを取り巻く環境が大きく変化している中で「教わって動く」のではなく、自ら殻を破って成長していく人材を育成していきたいと考えています。
しかし、これまでの研修は講義を受けるものが中心でした。
複業留学で、他社で働く経験を通じて課題の発見や解決を行い、自己成長や自分自身のキャリアを考えるようなきっかけにできればと思い、導入を決めました。
また、挑戦できる機会の創出は「エンゲージメント」の向上にも役立つのではないかと期待しています。
会社が従業員の挑戦を後押しすることで、個人の能力を最大限発揮できる環境を提供していきたいと考えています。
「複業留学」の参加者のレポートや共有などを通じた気づき、学びなどがあれば教えてください
「複業留学」では受入企業から留学生への第三者評価をいただくことができます。
当社の留学生は、お客様とのコミュニケーション力、真面目にミスがないようにコツコツ進めていくような業務遂行力に対して良い評価をいただくことができました。改めて当社の強みであると感じましたね。
一方で、自発的に課題を抽出し提案していくというところは当社の人財育成における課題だと感じました。
「複業留学」の効果・成果を教えてください
今回、留学生はECサイトのマーケティングを経験しました。
活動を通じて本人のキャリアを考える機会となったようで、社内で公募型の異動に手を挙げました。複業留学が、本人のモチベーションと視野拡大に繋がったと思います。
さらに、今回の留学生は300名規模の大きな部署に所属しているんですが、所属長含め皆が複業留学の活動に関心を持ってもらえたので、留学生が一人ぼっちにならずに実施できたと感じています。周囲を巻き込みながら複業留学を進めていけたことは良かったと思います。
どんな人・組織の課題に「複業留学」は有効だと思いますか?
社外の第三者に評価をしてもらえる機会は貴重です。
自分のキャリアを見つめなおすきっかけになると思います。
また、「組織」という観点では、「複業留学」によって自発的に行動できる人を増やし、さらに本人の行動を組織に波及していくというところに役立てていけると感じます。
今後は、研修後の行動についてもよりフォーカスを当てていきながら、複業留学を継続的に続けていきたいです。
「複業留学」についてはこちら:
https://teamlancer.jp/lp/fukugyo_ryugaku
詳しい資料をご用意しております。ご希望の方は以下よりお気軽にお問合せください:
https://life-design.enfactory.co.jp/1871