こんにちは!初めてブログを寄稿します、花崎です。
会社の管理部門であるみんなのスタッフとプロマッチングユニットに所属しています。
今年の春に2回目の産休・育休から復帰しました。
4歳の女の子、1歳の男の子を持つ母です。
パラレルワークは「お母さん」です。
よく「子育てしながら仕事して大変じゃない?」と聞かれます。(ワーママへの質問あるある)
大変は大変ですが、少しの工夫でグンと気持ちが楽になるのではと思います。
ここでは、何回もパンクした結果、たどり着いたわたしなりの”工夫”を紹介します。
この春に復帰し、頑張って走り続けたところ疲れてしまったお母さん、この先やっていけるのだろうかと不安になってしまったお母さん、すでにパンクしてしまったお母さんの気持ちを少しでも楽にできたら嬉しいです。
仕事と育児家事の両立がうまくいかず、悩んで自分を責めたり、仕事をやめようか?と考えるお母さんは少なくないのではないでしょうか?
まずは、「専業主婦のほうがいいのか?仕事をしていたほうがいいのか?」について
様々な考えがあり、どちらがいいということはありませんが、わたし自身は仕事をしていたほうが断然いいです。
朝の支度(自分+子供×2)や帰宅後〜子供が寝るまでは、まるで戦場のようで、子どもに「早く食べなさい」「片付けなさい」等指示しながら、息つく暇もなく動きます。子どもが寝てからも、仕事のメールチェックや片付け、明日のご飯の準備など本当に慌しく1日が過ぎていきます。
仕事は仕事で短時間で多くの業務をこなさなければならないので、これまた大変。
ではなぜ、仕事をしていた方が良いのか?
理由はいろいろありますが、一番は「邪魔されずに没頭できる時間」がとても貴重であるということ。
子どもと一緒にいると、自分の思い通りにいかないことが常。家事をしていても邪魔されるし、「あーここまでやりたかったのに!」とイライラすることばかり。そして、外に出ることはとっても楽しいです。
4月からは新たに会社の管理部門のお仕事をさせてもらっていて、覚えることがてんこ盛り、頭フル回転で刺激的な毎日を送っています。それでもやはり、仕事と育児家事の両立は大変…
「では、どうやって乗り切っているのか?」少し遡って、育休中〜復帰した後の生活や心構えについて、綴ります。
『育休中』の過ごし方
育休は2回目だったので、1回目とは心の余裕が違いました。
1回目、大きかったのが”保育園問題”「保育園に入れるんだろうか?」「どの保育園がいいの?」と不安だらけ。保育園の見学に行ったり、情報収集したり…それだけでいっぱいいっぱいでした。
2回目ともなると、事情がよく分かっているので、それほど慌てることもなく、早々に保育園の見学・予約を入れてできるだけのことはして保活終了。
もう一つ違ったのが、長期休暇を有効利用しなければ、という意気込み。
最初の育休は、慣れない育児で余裕がなく、あっという間にお休みが終わってしまい心残りとなりました。
今回は後悔しないように何かしよう!と選んだのが…「簿記」の勉強。
子どもが寝た後のわずかな時間で勉強するのはとても大変でしたが、やりきった後の達成感は気持ちの良いものでした。
あとは、普段なかなか会えない友人に会いに行ったり、休日は大行列なお店に行ったり、「遊び」も楽しみました。
こんな感じで、2回目の育休はわたしにとって、満足できるものとなりました。
育休が悔いのないものになったことで、今仕事に前向きに取り組めているのかな、と思います。
『復帰』してから
絶対に大変になることは分かっていたので、パンクしないように自分ルールを作りました。
「8割できていればOK」と思う
全部を完璧にやるのは絶対無理。そこで、ざっと平日の家事の優先度をつけました
- 洗濯:保育園で多い時は2、3回着替えてくるので、毎日洗濯しないと追いつかない。なので、やる。
↓ - 料理:自分だけならまだしも、子どもがいるので、できるだけ頑張る。でも疲れている時などは既製品や外食に頼る
↓ - 食器洗い:シンクに食べ終わった後の食器が残っているのが嫌なので、やる。でも夫にやってもらうこともできるので無理ならやらない
↓ - 洗濯物を畳む:子どもと遊びながらでき、大変な作業でもないのでやる。でも夫にやってもらうこともできるので無理ならやらない
↓ - 掃除:朝は時間がないし、夜は掃除機がかけられないので、食べカスを拾ったり、コロコロをする程度
↓ - 片付け:子どもが出したオモチャなどの片付けは子どもにやらせるか、やらない。またすぐ散らかるし、散らかっているところで大問題ではない
こんな感じで、「諦めること」を大事にするようにしています。
「諦めること」といえばもう一つ。
夫に期待しない
よく、「旦那さんの協力を得ましょう」「家事は分担して」といったような記事を見かけますが、期待して思い通りにいかなかった時のストレスを考えると、最初から期待しないのが吉。
期待していないと、手伝ってもらえた時には感動さえします。そして相手にも優しくなれます。
仕事の拘束時間も違うし、子どもとの時間が少ない分、育児の要領が悪いのも仕方ない。
任せて、「あー違う!」とイライラするより、ちゃんと外で仕事をして自分の健康管理をきちんとしてもらったらそれでいい、と思うようにしています。夫からも、我が家を知る友人からも「鬼嫁」と言われていますが、一番大事なのは何よりも家族です。
家族が笑顔でいるには、まず自分が笑顔でいること。そのためには心の余裕を持つこと。
いっぱいいっぱいになりそうな時、「8割できてればOK」を呪文のように唱えてみます。
するとスーッと気持ちが楽になるんです。
▼ママ社員、松本さんのブログもぜひ見てみてください!
・ありのままに大公開!働くお母さんのリアルな一日
・働く母5年目。心がけてきた3つのこと。