キャリコン取得を目指したきっかけを教えてください
プロマッチングユニットのオンライン相談事業に携わらせていただいたことがきかっけです。
前職ではBtoC向けのマーケティング支援を行う会社でリサーチや、印刷物の編集、イベント企画などに携わってました。
まったく違う領域だったのですが、顧客心理というところにもともと興味をもって携わっており心理領域は興味がある分野でした。
ただ、それまで自分もカウンセリングを受けたことがなく、未知の分野だったため、カウンセラーの方々のサポートをする上で知識を身に着けたいと思ったのがきかっけです。
また専門性がないことにコンプレックスをもっていたり、自分のキャリアにいつも悩みがちだったので、どうせなら国家資格であるキャリアコンサルタントを目指そうと思いました。
最も大変だったことは何でしょうか?
家庭と仕事の両立を図りつつ、勉強時間を確保するのが大変でした。
通常、6時~21時まで、朝起きて、子供を幼稚園に送って、仕事、お迎えをこなして、夜ご飯、寝かしつけの流れなので、どこで学びの時間を捻出しようかと思いました。
また、キャリアコンサルタントの資格は通学も必須のため、土日のどちらかは朝から夕方まで不在になります。
なので、1人の力ではどうにもならないので、まずは家族の理解を得るところから始めました。
なぜやりたいのか、どんなメリット、デメリットがあるのか、できるだけ冷静に伝えつつ、幸い、夫はフリーランスで時間の融通もつけやすかったのと、比較的協力的なタイプなので理解はすぐ得られました。あとは、やるしかない状況に追い込むため、学校にすぐに申込みをして受験生活をスタートさせました。
日中は隙間時間をいかしつつ、毎日2~3時間の勉強時間確保を頑張りましたが、何より、寝かしつけの際の寝落ちとの闘いでした。
勉強中に工夫したこと、こだわって取り組んだことを教えてください
環境として私がチャレンジできたのはリモートの環境下にあったからかなと思います。
10分ほど見つかれば、仕事と仕事の隙間時間をテキストを引っ張り出したり、You Tubeで音声を聞いたりしていました。
ただ、やっぱりモチベーションの維持が大変だったので、当時社内のメンバー・中村修治さんも一緒にキャリコン取得を目指していたこともあり、Teamlancerエンタープライズを通して近況報告などをしたり、学校では同期の方々と励まし合ったりと積極的にコミュニケ―ションをとるようにしてました。
また、せっかくなので、学んだことを仕事にも活かせたらと思い、カウンセラーの方に監修に入っていただくマニュアル作成などにも取り組んだり、先生方との会話の中でも活用するように試みてました。
プライベートでは、必然的に家族には負担をかけてしまっていたので、土日のどちらか1日の日中はしっかりと家族との時間を確保するようにしてました。
同じように子育て×仕事×資格取得を目指す方にアドバイスがあればお願いします
正直、また同じことができるかというと、即答で、できません(笑)ですが、チャレンジして、視野が広がったのと、仕事の質も上がったということ、人とのつながりも生まれて、本当によかったと思います。私自身、できないことを考えて、二の足を踏むことも多いのですが、まずは一歩踏み出してみる、ということをしてみるのもよいなと思いました。
本取り組みにおいて、エンファクトリーでよかったな、と思ったことがあれば教えてください
学びの文化が定着しいて、応援してくれる、一緒に頑張っている人がいる、というところかなと思います。
今後の展望・意気込みを教えてください!
正直なところ、まだ、全然、資格を活かせていないのですが、働く女性のキャリア支援にはとても興味があります。
今は、本業で新規事業に携わっており、その領域での学びに力を入れているフェーズなのですが、少し落ち着いたところで、再び、第一歩を踏みだしてみようと思います!
複業デビューもされた吉本さんのインタビュー記事はこちらからご覧ください。
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