エンファクトリーに所属するメンバーに入社理由を聞く「わたしの入社enトリー」。第10弾は、プロクルユニット コンテンツチーム エディター/ディレクターを務める安嶋利騎さんです。
入社に至るまでの経緯・背景を教えてください
エンファクトリー入社までの簡単な経緯としては、ライター⇒取材記者⇒エンファクトリー(編集・ディレクション)です。
もともと文章に興味があり、まずはweb記事の執筆を経験したのち、取材という形式での執筆やかんたんな編集をしてました。
そこで編集の難しさや執筆するにしても編集側の視点がわかったほうがよいなと感じて編集業務を募集していたエンファクトリーに入社しました。
最も大変なことは何でしょうか?
やりたいことは編集業務だったのですが、さまざまなメディアの運営にかかわる事業ということもあり、ディレクションのほか体制づくりや制作進行の仕組み化、事務作業など想像以上にやらなければならない業務がエンファクトリーでは多いです。
ほかの会社さんだとこまかく分業されていて、営業部分のみ・編集部分のみ・ディレクション部分のみ、という体制が多いと思いますが、エンファクトリーでは一人ひとりが各業務を対応することが一般的なのです。(良し悪しは別として)
なので、もともと慣れていた作業を伸ばすだけでなく、苦手だと思っていた業務をメインで対応しなければならないことも多く、執筆者やディレクター集めなど1つの案件を進行するための準備は今でも簡単とは思わないです。
工夫していること、こだわって取り組んでいることを教えてください
工夫というわけではないですが、ほかの人のやりとりをさかのぼってどう対応していたのか、なにを言ったのかなどをしっかりと確認してから聞いたり業務を進めることを意識しています。
エンファクトリーでは基本的に社内・社外とも公開された場でやり取りすることが多いので、同じチームなどであれば各案件や社内業務でどんなやりとりをしていたのか自分で確認することができます。
誰かになにかを質問しようと考えても、実は同じやりとりを過去にしていて、そのやりとりを見ればすぐに解決する、ということはよくあることだと思います。
質問する手間を省けば自分と相手の時間短縮にもなり、どこかに「よくある事柄」などとしてまとめておけば、自分だけでなくチームのメンバー全員にも役立つこともあるでしょう。
自分のために始めたことでも、結果的にメンバーの役にも立つこともある、ということを感じました。
業務量が多いな……と感じる方に、アドバイスがあればお願いします
大したことではないですが、睡眠時間の確保と趣味の時間をつくることが大事な気がします。両方が難しくてもどちらかがあるとよさそうです。
業務で壁にあたることは誰でもあるかと思いますが、気合で乗り切るにしてもよく眠れていたり趣味で発散したりできていなければ気力が持たない気がします。
すっきりした頭で考えれば、単純にこの人に聞けば解決するじゃん、みたいなこともあるんじゃないですかね。
エンファクトリーでよかったな、と思ったことがあれば教えてください
いいと思えるのはある程度時間がたってからな気がしますが、やたらといろいろな業務をやらされている点だと思います。
例えば、ぼくはもともと計算することに苦手意識があってやりたくなかったのですが、編集業務以外のディレクションやそれぞれの管理などをするうちに、数字(簡単なレベルですが)に対する苦手意識がなくなり、むしろほかの人もあまりやらないので率先して行うようになりました。結果、整理や数字の管理などは得意領域として今は認識できています。
ほかの人がやらないから自分がやったてみたら、実は得意分野で、それがアイデンティティになった、みたいな方はエンファクトリーの他のメンバーにもいるんじゃないでしょうか。
あと服装や髪型など外見の偏見がないところも、とてもいいと思います。
今後の展望・意気込みを教えてください!
明確に計画を立てるタイプではないので展望という展望はないですが、今いるチームの弱みというのははっきりとしているので、まずはそこをなんとかしていきたいです。
プライベートなところも含めると、自分は比較的趣味が多いほうだと思うので、もっと時間を有効活用できるようになりたいです。