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越境のハードルを下げ、オープンな組織へ|株式会社オリエントコーポレーションさま「複業留学」活用事例

■ 導入企業
株式会社オリエントコーポレーション 東様
複業留学スタート時期:2022年9月〜公募/15名(2022年度実績)

https://enfactory.co.jp/news/n5563

「複業留学」を導入に至った経緯(目的・狙い)を教えてください

弊社は、2023年3月期を初年度とする3ヵ年の新中期経営計画において、新たな人材戦略を掲げており、多様性に富んだ人材集団作りや新時代のための人事の基盤づくりを重点施策として取り組んでいます。

その取り組みの1つとして、「越境学習」を昨年から導入をしています。

越境学習を通じて社員のキャリア形成を支援し、社員と会社が互いにWin-Winな関係性のもと成長していくことを目指しています。

「複業留学」は、本業をしながら週1回・3か月間とりくむ形態です。

現業務(本業)と並行して、異業種企業で週1日勤務し、アイデアや企画の具体化プロセスを学ぶことで、本業でもすぐに活かせる知識やスキルを習得する機会を提供することを目的に「複業留学」を導入しました。

本業と複業先を短期間で行き来することで、学んだことをすぐに本業に還元ができることは、「複業留学」のメリットであると感じています。

「複業留学」の参加者の効果・成果を教えてください

複業留学で体感した意思決定スピードやコミュニケーション手法を本業で導入・実践していきたいという声はよく聞きます。

また、新たな人財戦略の求める人材像でも掲げているのですが、

スタートアップで働く経験をすることで、「主体性」「分析思考」が身につく傾向にあると感じています。

スタートアップでは、「待ち」の姿勢だと仕事は得られないので必然的に仕事を取りに行く必要性があります。

さらに、経営者と近い距離で働くことで「なぜ?」を問い直したり、従来のやり方に固執しない考え方で物事を見つめ直す経験になってるようです。

一方で、社外の経験を通して改めて当社の良さに気づく機会にもなっています。

「複業留学」の参加者の周りの方の反応・影響があれば教えてください

複業留学の参加者が、自分の経験したことを同僚や部下に話すことで、少しずつ「越境学習」が社内浸透してきています。

同じ部署の人が参加しているのを見て参加を決めたケースもあります。

どんな組織の課題に「複業留学」は有効だと思いますか?

「内向きの組織文化」が強い組織には有効だと思います。

オープンイノベーションを実行していくには、社員が社外でコミュニティや人脈を作っていくことが大事だと考えています。

しかし社外の経験をするというのは、やはり経験したことがない人からするととても勇気がいることだと思います。

複業留学は、3ヶ月間・週1回の活動なので本業と並行しながら実践が可能です。

「ちょっとチャレンジしてみようかな」と思えますし、きちんとベンチャーの仲間として受け入れてもらう経験ができます。

その他、ご意見等あれば、お願いいたします

今後越境を経験する人をどんどん増やしていきたいと考えています。

当社は、正社員のみで約3,000名規模の組織ですが、越境活動経験者が増えていくことで必ず組織は変わっていくと思っています。 職種や年齢等に関わらずいろんなレイヤーの人に、越境を広めていきたいです。

「複業留学」についてはこちら:
https://teamlancer.jp/lp/fukugyo_ryugaku

詳しい資料をご用意しております。ご希望の方は以下よりお気軽にお問合せください:
https://life-design.enfactory.co.jp/1871

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