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他社との協働で味わう緊張感が、自分の殻を破る経験に|株式会社イードさま「越境コンソーシアム」活用事例

■ 導入企業

株式会社イード
人事総務部 部長 永島様

「越境コンソーシアム」導入に至った経緯(目的・狙い)を教えてください

もともと私が約2年前に複業留学(※)に参加しており、自律人材育成手法として、越境活動の有効性を強く感じていました。1人でも多くの社員に越境活動を経験してほしいと思い、越境コンソーシアムへ参画を決めました。

※複業留学とは
3ヶ月週1程度、ベンチャー企業の課題解決に取り組む越境型研修。 仲間と学び合う「ピアラーニング」を取り入れ、自律的な組織への変革を促します。
https://teamlancer.jp/lp/fukugyo_ryugaku

「越境コンソーシアム」の効果・成果を教えてください

シンプルに他社の方と協働する機会はなかなかないと思うので、貴重な経験になっていると感じています。

普段の業務では得られないような緊張感を味わえますし、課題を乗り越えた先の達成感や満足感、充実感が気づきや自信につながると思います。

ある参加者は、プログラムスタート時「どう動いたらいいか分からない…」と委縮していた様子だったのですが、3ヶ月後の最終報告会では、他社の課題をまるで自社の課題のように当事者意識を持ちイキイキと話しているのが印象的でした。

他社の課題を解決するというプロセスの中でも、自社に活かせる部分がきっとあると思います。今後の取り組みへのつながりに期待をしています。

どんな組織・個人の課題に「越境コンソーシアム」は有効だと思いますか?

長年、同じ課題を抱え続けているような企業に有効だと思います。

同じメンバーだけで考え続けていても、解決できない課題はありますよね。
そこに社外の人に参加をしてもらうことで、新しい、別の視点から課題に取り組むことができます。

特に、今回の越境コンソーシアムはコーポレート系のテーマでした。社内コミュニケーションの活性化、社員のモチベーション向上などの課題は多くの企業に共通しているので、業種・業態問わず有効な共創機会だと思います。

また、参加メンバーとしては、「これから活躍してほしい人」「まだまだ活躍できる人」などが良いと感じています。越境コンソーシアムを通じて、自分の殻を破り、新しい自分に気づいてもらう、自信を持ってもらう経験となるはずです。

最後に、ご意見があればお願いいたします

越境の価値は、なかなか言葉だけでは伝わりにくいものです。やはり、実際に体験することで初めて理解ができます。

今回の越境コンソーシアムへ私と同じ人事部メンバーが参加をしました。私と一緒に、越境を会社で推進してくれる「援軍」になってくれればいいなと思います。

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