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他社を巻き込んだ言い訳できない環境だからこそ、長年抱えていた課題の解決へ前進できた|越境コンソーシアムプロジェクトメンバーインタビュー

▼プロジェクト
・プロジェクトタイトル:気づいたら、若手がびっくりするくらい活力に溢れて、みんながエナジーであふれていたわ・・
・設定課題:開発チームの2:6:2の「6(中間層)」の成長速度・モチベーションにバラつきがある。サーベイ実施を通じた原因の特定と施策の提案
・提案した施策:チーム目標の認識の強化、目標からの役割定義の明確化、チームメンバーのスキルの可視化・相互に理解しあう、業務の難易度の調整

▼参加メンバー
<課題オーナー>
・伊沢さん(開発)

<参加メンバー>
・山口さん(人事)
・田村さん(マーケティング)
※仮名です。

「越境コンソーシアム」に参加しようと思った理由を教えてください


私は、ずっとどうにかして解決したいと思っていた課題(若手の活性化)があり、越境コンソーシアムがそのとっかかりになればいいと思い、参加を決めました。
今回の課題は上層部も問題意識を持っていて、実は私もたまに進捗を聞かれていたんです。

社外の方もいるので、取り組みへの責任も増しますよね。
言い訳しにくい環境があることで、課題解決へのモチベーションにも繋がると思いました。


私は、他社の方との交流の機会になればいいなと思い、参加を決めました。
普段は自社の仕事しか取り組まないので、他社の方に触れられる機会は貴重だと思いました。


実は、私は初め少し受動的な姿勢で参加をしていました。
でも、振り返ってみれば越境コンソーシアムへの参加は、自社の仕事から少し離れて新しいことに触れられる機会だったと感じています。

山口さんと同じように、他社の方と触れ合えるのはとても良い経験になったと思います。

「越境コンソーシアム」で得られたこと、気づきを教えてください


今回のプロジェクトを通じて、多くの後輩や若手と対話を重ねました。
活動そのものが、彼らとじっくり話しをするきっかけになった
と思います。

自分が良かれと思って取り組んでいたことが、実は彼らにとっては違う受け止められ方をしていたり、逆にポジティブな発見もありましたね。

普段の仕事ではこんな話はなかなかしないので、良い機会だと思います。


伊沢さんの社内を横断する取り組みには私も影響を受けました。

以前と比べ、私は社内の部署が違う人に意識して話しかけるようにしています。
部署のメンバーとの関係性においても、共通点を探すなどのつながりを意識するようにしました。


私はやっぱり、課題オーナーである伊沢さんの課題解決への熱量がとても印象的でした。

また、実際に伊沢さんの所属する会社に訪問もさせていただいたのですが、現場で見たり聞いたりしたことが自分の中の引き出しを増やすことに繋がったと思います。

普段の自社の業務だけでは得られない、視野の広がりを感じています。


私としては、山口さん、伊沢さんの話はとても参考になることばかりでした。
これまで会社で出会った人とは経験も価値観も違うからこそ、私の提案にもたくさんの新しい意見をたくさんいただけました。

人のモチベーション、キャリア形成、若手の育成は、永遠のテーマですよね。
多くの会社が共通して取り組んでいる課題ですし、違う視点からのコメントはとても貴重でした。

そして、今回の活動は自社のマネージャー陣にも影響があったのではと思っています。
自社内に閉じこもらず、もっと社外の人と交流をすることや、組織の多様性を強化することは良い効果をもたらす
と感じてくれたと思います。

最後に、越境コンソーシアムの参加を検討している方へのメッセージをお願いします


想いがあるけれど、なかなか動き出せない人にとって、越境コンソーシアムは良い環境だと思います。
何よりも、社外の方と触れ合うことは単純に楽しいです!


私も伊沢さんと似ていますが、なかなか自分では踏み出せない環境に置かれている人におすすめしたいです。
越境コンソーシアムへの参加がよいきっかけになると思います。


「いつものやり方」が通じない社外の人だからこそ、自分のやり方に固執しないことでたくさんの学びがあると思います。
ぜひ越境コンソーシアムにチャレンジをしてみてください。

越境学習プログラムについて、詳しく知りたい方はこちら:

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