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複業留学体験レポート「“やっても無駄だろう”の固定観念を打破し、前向きに考え働けるようになった」

エンファクトリーが提供する越境型研修サービス「複業留学」は、大手企業の従業員がベンチャー企業で実務を行う「越境研修」です。 今回は実際に研修に取り組んでいただいた株式会社オリエントコーポレーション 滝澤様に、複業留学についてインタビューいたしました。

受入企業
株式会社そら
https://soratokachi.com/

──本業での仕事内容を改めて教えてください。

加盟店様に対してオートローン、リフォームローン、ショッピングクレジットなどの推進営業および提案営業を行っております。

──複業留学に参加を決めた理由を教えてください。

固定概念があり、そこから抜け出したいという思いから複業留学に応募いたしました。固定概念とは、自分に自信がなく「やっても無駄だろう」という先入観のことです。新しいことに挑戦して自信をつけたいと思いました。

──複業留学先での活動内容を教えてください。また、どんなスキル、能力、ノウハウが活かせたと思いますか?

まずは、クラウドファンディングについての自己学習を進めました。その後、複業留学先のクラウドファンディングの実施について検討したのですが、諸事情で断念しました。しかし、クラウドファンディングについての知識を習得する機会になりました。
その後、複業留学先の運営するふく井ホテル(https://www.fukuihotel.co.jp/)で販売している化粧水の白樺水、モール温泉を配合した化粧水、マヨネーズの販売をミッションにしました。化粧水は42本、マヨネーズは10個販売しました。
加えて、広報活動も行いました。ふく井ホテルさんとグランピング施設のフェーリエンドルフと、化粧水のパンフレットを当社の加盟店の方に設置。化粧水を買っていただいたところは10枚ずつ、それ以外の加盟店さんには5枚ずつ設置しています。あとは初めてのSNSにもチャレンジしました。X(旧Twitter)に投稿したのですが、相手に共感していただいて「いいね」をもらうことや言葉選びの難しさを体験しました。

──複業留学で困ったことは何ですか? またどのように乗り越えましたか?

MakuakeとかCAMPFIREというサービス名すら知らず、クラウドファンディングへの理解が乏しく本当に困りました。とにかく複業留学先のCOOの方のために、自分で調査可能なことは全て調査し、「何かお手伝いができないか」と考えるようになりました。オリコの社員というよりもふく井ホテルの社員として行動すると決意し、全力で取り組んでいました。

──留学先で一番驚いたこと、違いを感じたことは何ですか?

驚いたのは、スタッフの みなさんが活き活きと働いているところです。グランピング施設へ現地訪問した際に、スタッフの方が「この試作ケーキを私が作ったんです」と、COOに対して話しかけていました。このように上司に、「これやったんです」と話し、「頑張っているね」と応えるシーンが印象的でした。ドラマでは見たことがあったものの、私のこれまでの現場経験では、自分が行ったことを上司から褒めてもらうよりも、どこか「やって当たり前」の雰囲気がありました。
自社では、割となんでも「やって当たり前」と思われがちですが、本当は当たり前じゃないと思っています。目標を達成するためには皆さんの努力があります。その努力を認めたり褒めたりしていくのは上司の責任だと思うんですよね。連日怒られていたら「この人のためにはやりたくない」と思うでしょう。加盟店さんに行っても暗い雰囲気で接客し、悪循環です。
貶すことは誰にでもできます。部下の努力を見て、モチベーションが上げていくのが、責任者や上司の課題だと思うようになりました。

──複業留学の前後で変わったことありますか? 

複業留学先から「こんなに協力いただけるとは思っていませんでした」と言っていただき、複業留学に参加して良かったと感じました。相手に喜んでいただけると、やっぱり嬉しいです。
自社の仕事でも、加盟店さんが何か喜んでくれることを、オリコの商品で実現できたら面白いのかなと考えたりします。その方法をいろいろ考えて 相手に喜んでもらえることを考え、そうしていきたいなと思っています。

──周りの人への影響、周りの人からの影響があれば教えてください。

複業留学への参加は、北海道エリアで初めてということもあり、人がやっていないことにチャレンジできた、手を挙げたこと自体が良かったと思っています。
また、複業留学の同期のみなさんからたくさん学びました。私から見ると皆さん難しいことをやられていて、特に、同時期に複業留学をしていた笠松さんは、プレゼンもわかりやすく、すごく勉強になりました。普段の業務では会うことがない社内の方々と触れ合えたことも貴重な体験でした。
複業留学同期の大塚さんと相談して、同時期に参加している全員の最終報告会に参加したのですが、他の複業留学先のことも知ることができて、参加してよかったと思います。大塚さんは「大塚さんのような方を採用したい」と複業留学先から言われていて、それを聞いて、大塚さんは社外から見てもやっぱり素晴らしい方なのだと感じました。


──第三者からの評価を受けて、どう感じましたか?

「こんなによく見ていただけていたんだ」とびっくりしています。上司でも先輩でもない第三者の方から評価をいただけたのは、本当ありがたいなと痛感しています。勇気になる言葉もいただきました。
「やっても無駄だろう」という先入観も打破できたと思います。新しいことも、言われてからやるのではなく、「とりあえずちょっとやってみよう」と思えるようになりました。やらないとわからないことはたくさんあると思います。動いてみて、うまくいかなかったらそれはそれで、何か違う方法があればまたチャレンジすればいい。前向きになれたというか、前進できたと思っています。
また、一つの物事も、片方から見るのではなく、違う方から見ればまた違う光が見えてくると思えるようになりました。複業留学先のコテージにお風呂があった時には、「なんでこんなにお風呂が狭いんだ」というクレームがあったそうです。でも、お風呂が狭いならシャワーにしようと換えたら、お褒めの言葉をいただいたと聞きました。まさに角度を変えると、こんなに違うのかとすごく響きました。

──複業留学での経験を今後どのように活かしていきたいですか?

角度を変えてやっていくことです。営業をしていると、どうしてもキーマンは1人だと決めて攻めてしまいがちなのですが、違う方向から攻めていくとうまくいくこともあるのではないか、と思うようになりました。この人だったらここを攻めていけばいいのかなとか、例えばこの人が駄目だったら違う人からアタックしてみようかなとか。もちろん、難しいところもあるのですが…。
あとは 話しかけやすい雰囲気とか聞いてくれる雰囲気づくりですね。
複業留学先では皆さん真摯に対応されていて、活き活きしていました。忙しいとむすっとした雰囲気を出してしまいがちですが、忙しいなら忙しいでちょっと一言「ごめんね、今忙しいから後で手が空いたら声かけるね」などひと言添えるだけで、この上司や先輩は話を聞いてくれている、と思ってもらえるのではないかと思います。
組織の一人ひとりがやる気になって前向きになれば自ずと結果はついてくるのではないかなと思います。反対に、1人でも後ろ向きになってしまう方がいたら成功しないと思います。複業留学先の素晴らしい雰囲気づくりから学びました。

──ほかのメンバーに複業留学をおすすめするとしたら、どんな言葉をかけますか?

「ぜひ参加してください」「絶対に参加してください」とお伝えします。もうこの一言です。社外の第三者の方と触れ合うことはほとんどないので、すごくありがたい期間でした。
初めは不安いっぱいで、「参加すると言ったはいいけど、3ヶ月間大丈夫だろうか」と思いましたが、事前ミートアップのときに笠松さんから「悩んでいても仕方がない」と言われ、その通りだと思いました。違う部署の方からそういう意見をいただけて、新しいことに挑戦でき、自ら率先して動くことができました。化粧水がまさかあれだけの本数を買っていただけるとは思わなかったので、結果的には良かったなと思います。

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