▼プロジェクト
全ての人が笑顔になるサステナブルなイベント展示を実現する
(排出物をなるべく抑えたイベントや展示会、常設空間装飾の在り方の模索)
▼参加メンバー
<課題オーナー>
・天草さん(制作)
<参加メンバー>
・原口さん(経営企画)
・舛田さん(営業)
※仮名です。
▼越境コンソーシアムとは?
企業間の越境学習促進により、業界の枠を超え新たな共創を実現する「企業間相互共創人材育成プログラム」です。
https://teamlancer.jp/documents/20220623_consortium.pdf
越境コンソーシアムに参加した理由を教えてください
人事からの紹介がきっかけでした。
私の部署は、特性上社外とのつながりが少ない部署です。
いつもとは違った環境に自分が行くことで、異なる視点の人たちと共闘できる機会になると思いました。
私も人事からの推薦でした。
天草さんと同じように、私も普段は社内に閉じたコミュニケーションが多いので、社外の人と接点を持てるいい機会と考えました。
また、他の会社の課題解決に関わるのも面白そうだと感じました。
私も人事の推薦で参加しました。
コンソーシアムの仕組みが面白いと思いました。なかなか普段は他社の課題解決に携わる機会はないので、楽しそうだと感じました。
また、自社の組織について考えることはよくやっていますが、どうしてもマンネリ化している感が否めませんでした。新しい刺激を得たいと思いました。
越境コンソーシアムで印象に残ったこと、気づきを教えてください
フラットな環境で活動ができてよかったですね。
舛田さん、原口さんの顔を見るとホッとする瞬間もありました(笑)
せっかく参加するなら楽しみたいと思っていたので、そういう雰囲気を一緒に作ってくれたお2人に感謝です。普段の業務とスイッチを切り替える時間をとれたのも良かったです。
私も天草さんと同じく、フラットな関係性で1つのテーマにともに頭を悩ませる経験ができたのはとても新鮮でした。
普段の仕事のモードとは切り替えられてリフレッシュできたのも良かったです。
課題だと思っていることがどこの企業も似ているというのは大きな気づきでした。
また私も、しがらみなくフラットに取り組めるチームだと議論が深まるということも感じました。
私はまだマネジメントの立場ではないですが、今回のチームのような組織のあり方を、普段の職場でどのように実現させるか?は今後ぜひ考えていきたいと思いました。
私も、組織づくりという点では、今回の経験は生かしていきたいと思っています。
私の職場は、特に世代間のギャップを感じます。
フラットな組織を実現していくためのヒントが得られた体験だったと思います。来期からはそういう取り組みも増やしていきたいです。
私は普段の業務だとその中でも会議の冒頭でチェックインをしたり、心を解きほぐすための工夫をしていました。こういう取り組みは時間の無駄のように思える反面、関係性の質が議論の質を変えていくんだなと改めて感じました。
越境コンソーシアムの参加前後で変化はありましたか?
時間のコントロールの重要性を改めて感じました。
今回の研修参加時期はちょうど繁忙期だったので、実は調整は結構大変でした。
しかしそんな中で、どう時間を捻出するか、職場の他のメンバーへどう仕事を振っていくか、考える機会になったと思います。
逆に自社を見直すきっかけになったと思います。
自分の業務以外の、周りの部署の人にも目を向けると面白いことがあるんじゃないかと思うようになりましたね。
限られた時間でしたので、短い時間で集中してアウトプットを出す癖がつけられたと思います。
私は普段営業の仕事をしているのですが、クライアントの話をただ聞くのではなく、頭をフル回転させて話しを整理し考えるということが商談の中でできるようになったと思います。
周囲の人への影響があれば教えてください
私は、今回の課題オーナーですので、今回の活動を通じて様々な人と交流をしました。
特に、弊社役員への最終プレゼンテーションの場では、しっかり思いが伝わったのではと思っています。これで終わりではなく、今後も実現に向けて頑張っていきたいです。
研修の内容は私が所属する部署にフィードバックしました。
どこが良かった?どう変われそう?といった質問をたくさんしてもらえました。
彼らの問いのおかげで、自分の中で研修を受けたことが言語化できていると感じています。
現状社内での共有はしていません。ただ、最終報告会を見た人事から、「他社の課題を自分事化して取り組めていた」というコメントをいただきました。
当事者意識を持った越境が実施できていたことは良かったです。
活動中に困ったことはありましたか?またそれをどのように乗り越えましたか?
私は今回課題オーナーとして参加をしました。
自社の状況をチームメンバーにお伝えする際に、どうしても自分の解釈で取捨選択して情報を選びがちだったことにある時気が付きました。特に何も意識をしなくても、越境コンソーシアムはなんらか得るものはあると思います。
でも、もともとの越境の意義に立ち戻ったときに、「弊社の社員ではなく外部の社員として」俯瞰するよう必死に意識していました。一歩引いた視点で課題を考える良い経験になったと思います。
最終プレゼンで天草さんの会社にお邪魔させていただき、役員の方にフィードバックをしてもらったことが気づきがとても多かったです。
やっぱり普段から自社のことを人一倍考えられている方々だからこそだと思います。
もしもう一度挑戦できるなら、今回のフィードバックを生かして課題の深堀を徹底的にできたらと思います。
私も原口さんと同じです。最終プレゼンの役員の方からのフィードバックは気づかされることがとても多かったです。
例えば、基本的にはアンケートで情報を吸い取って考えていったのですが、他のチームがやっていたように、ヒアリングとかもあったら良かったかなと思いました。
限られた期間を有意義に使えるような工夫を考えていきたいです。