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複業留学体験レポート「自分だけでなく、周囲と協力しながら仕事を進める意識の変化」

エンファクトリーが提供する越境型研修サービス「複業留学」は、大手企業の従業員がベンチャー企業で実務を行う「越境研修」です。 今回は実際に研修に取り組んでいただいた東海東京証券株式会社 中根様に、複業留学についてインタビューいたしました。

受入企業
株式会社クルージズ・テクノロジーズ
https://cruises-technology.com/

──本業での仕事内容を教えてください。

営業統括部DX推進グループに所属しており、主に営業支援に関わる企画や推進業務に従事しております。具体的な業務の内容は、営業データの分析や営業現場のDX推進のためのシステム導入・企画です。

──複業留学に手を挙げた理由を教えてください。

一昨年、育休から復職し、元の部署で働き始めました。業務自体は大きく変わらなかったものの育休前とは異なり、仕事と家庭の二つの役割を両立することが求められました。忙しい日々の中で複数の立場・役割での経験とそれらの役割を両立させるための工夫や意識をしたことが双方に対して相乗効果を生み出すことに気づきました。この原体験を他の場でも再現できないかと探していたところ、複業留学という「越境プログラム」が目に止まりました。また、30代に突入したこともあり、これから先の十年を見据え、今の自分を客観的に振り返るとともに今後必要となるスキルや考え方を学びたいと思い、複業留学への参加を決めました。

──複業留学先での活動内容を教えてください。また、どんなスキル、能力、ノウハウが活かせたと思いますか?

留学先は人事向けSaaSコンサルティングサービスの提供を行うベンチャー企業で、私は主にマーケティングや営業活動に必要な情報の整理、そしてセミナー告知用のインスタグラムやメールマガジンのコンテンツ作成を担当していました。
この活動において、私が以前から本業で経験してきた営業支援やデータ分析のスキルが活かせたと思います。具体的には、お客様のデータ状況やセミナー、営業活動に関する情報を整理する際に、これまでの知見や経験を活かした提案や改善プログラムの作成に取り組むことができました。

──複業留学で困ったことは何ですか? またどのように乗り越えましたか?

課題に感じたことは、本当に基本的なことですが「報・連・相」と時間管理の2点でした。
複業留学を通して自身を振り返ると、私は本業でもリモートワークが多く、困ったときに自分から報告や相談をすることができていなかったと思います。複業留学の活動中、自分が困っている時に代表がすぐに気づいて手を差し伸べてくれる環境を経験したことで、上司を信頼し自発的な「報・連・相」をすることがスピード感をもって業務を進める上で非常に重要なことだと気づくことができました。
活動の中盤からは意識改善するために、毎週具体的なアドバイスをもらいながら実践していくことで、少しずつ課題を乗り越えることができました。
また、時間管理についても痛感しました。
最初の一ヶ月は自分のやり方で進めていましたが、マイペースで時間の区切りが甘く、時間管理ができていないとの指摘を受けました。それ以降は業務時間内で何をするのか、どれくらいの時間で処理をするのかをきちんと設定し、実行するようにしました。さらに、設定した時間内に作業完了が間に合うかどうかの判断も難しかったですが、 意識的に作業から離れて全体を見る時間を持つことで、自分の時間の使い方を見直すことができました

──留学先で一番驚いたこと、違いを感じたことは何ですか?

複業留学先がフルリモートで業務を行っていることに最初は驚きました。その中で、人と人との距離の近さや一体感が感じられる雰囲気にびっくりしました。
オフィスが一緒であっても、人と人との距離を近づける努力が必要だと思いますが、フルリモートだとその意識がより必要になります。その結果、コミュニケーションの密度が高く、一体感のある会社としてまとまりのある雰囲気が作られていることを実感しました。 一人で作業していても、みんなで仕事をしている感じが常にあり、孤立感や孤独を感じることが少なかったです。
その理由としては、フルリモートの実現にあたり留学先の代表が社内カルチャーとして「報・連・相」を徹底し、必要な考え方をきちんと示したうえで、代表自身がそのカルチャーを体現していることが大きいと感じました。だからこそ、時間管理や自己管理力が求められることをメンバー全員が理解し社内に浸透していると感じました。

──複業留学の前後で何が変わりましたか? もし、周りの人への影響があれば教えてください。

複業留学を経験したことで、 自分一人だけでなく、周囲と協力しながら仕事を進める意識が強くなりました。自分一人で抱え込まずに周りの人に協力をお願いすることへのハードルが下がり、オープンに人を巻き込んで一緒に進めることができるようになりました。これは、複業留学の期間中に 「相談して、初めていいものが作れる」という価値感を学んだからです。
また、周囲の人に対して自分が何をしているのかをより積極的に発信するようになり、それが周囲に伝わりやすくなったと思います。その結果、周囲の人も関わりやすくなったのではないかと思います。

──同時期に複業留学に取組んでいた同期との関わりや互いの活動・レポートから学びや気づきはありましたか?

同期からは、アウトプットの意識の高さを学びました。同期は、自分のビジョンやミッションに基づいて行動し、それを具体的なアウトプットに結びつけることに長けていました。その姿勢は、自分が目指すべき理想像として、大いに刺激を受けました。

──第三者からの評価を受けて、どう感じましたか?

自分が気づいていなかった部分や課題について指摘を受けることができ、非常に有益でした。特に、 具体的なアドバイスをいただくことで、自分の行動や考え方を客観的に見つめ直す機会になりました
また、評価は自分へ伝えたいことがしっかりと伝わってくるもので、それはまるで会話をしているかのような感覚でした。これらの経験を通じて、自分自身の伝え方や言葉遣いについても見直し、今後の自己表現に活かしていきたいと思います。

──複業留学での経験を今後どのように活かしていきたいですか?

今後は社内の大きなプロジェクトやミッションに取り組んでいきたいと考えています。現在は一メンバーとして活動していますが、複数の役割を持つことで、自分の活動の幅を広げることができると感じています。複業留学を通じて、それを両立するイメージを持つことができたので、その経験を活かして今後の活動につなげていきたいと思います。

──ほかのメンバーに複業留学をおすすめするとしたら、どんな言葉をかけますか?

複業留学は、社内で経験することができない特別な三ヶ月間になると思います。成長したい、新たな気づきを得たいという気持ちを実現する一つのアクションとなり、その挑戦する価値や意義は非常に高いと感じています。
また、その経験を本業に活かすことも可能で、振り返りや次の行動の整理といった自己反省の時間も持つことができます。特に、4年後、5年後にどうなりたいかという長期的な目標がある方には、複業留学は明確なゴールに向かって行動するための枠組みとなると思います。そのため、自分の未来に対して積極的に取り組みたいと思う方には、ぜひ複業留学を活用していただきたいと思います。

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