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越境サーキット参加者インタビュー「新たな視点と自己理解の深化」

参加企業:エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社、生活協同組合パルシステム神奈川、税理士法人さくら税務、三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
プロジェクト:2023年度 第3ターム(8/1〜10/31)
課題提示企業:株式会社喋ラボ 代表取締役 大橋 功 様

エンファクトリーが提供する「越境サーキット」は他社のメンバーとチームアップし、スタートアップ企業のリアルな課題に対して、ヒアリング・仮説・提案を3ヶ月を1タームにして行う越境・対話型オンライン研修です。パルシステム神奈川 文屋様に、越境サーキットにご参加いただいた内容についてインタビューいたしました。

──「越境サーキット」に参加した動機や目的は何でしたか?

私の業務は主にBtoCの営業で、他企業の方と交流や商談をする機会があまりありません。また、最近は営業チームの管理をする立場になり、自分の仕事の幅を広げることを目指していました。そこで、越境サーキットに参加し、他業種の方と交流することで新たな視点を得たいと思いました。また、他企業の方と交流する環境に身を置くことで、自分自身の視野を広げることも目指しました。そのためにも、越境サーキットに参加することは、私にとって非常に良い機会でした。

──プログラムを通じて得た最も価値のある学びや経験は何でしたか?

私にとって最も価値のある経験は、 普段接することのない他業種の方々と交流できたことです。彼らの課題に対する視点やアプローチ方法を学ぶことができました。また、他社の異業種メンバーとチームを組むことで、それぞれ課題解決に向けてどのようにプロセスを進めているのかを間近で見ることができ、大きな学びとなりました。

──チームでの課題解決活動の中で、特に印象に残ったエピソードはありますか?

初めての異業種交流コミュニティ参加で少し緊張していましたが、自分の意見や調査結果がチームの課題解決に貢献できた時の喜びは大きかったです。特に、自分の提案が採用された時は印象的でした。

また、チームメンバーが途中で加わった際、新メンバーの適応力に感心し、その姿勢は私にとって刺激となりました。チーム内での議論は課題解決に集中しており、個人的な話はあまりできませんでしたが、皆が忙しい中でも時間を作り、アイデアや意見を出し合っていたことが印象的でした。

──プログラムを通じて自己理解を深めることができたと思いますか?具体的にどのような自己理解が得られましたか?

はい、自己理解は深まりました。新しい企画の提案や積極的な意見発言が苦手であることを再認識しました。しかし、自分が調査した情報を提供することがチームの円滑な進行に寄与することを学び、 苦手な部分を克服するための新たな視点を得ることができました

──このプログラムを経験したことで、自分のキャリア観や価値観に何か変化はありましたか?

大きな変化はありませんが、現在の業務の中で、地域の企業や団体との交流を深める意欲が一層強まりました。地域とのコミュニケーションを積極的に取り、新たな仕事を創出すること、地域との関わりを深めることへの意識が高まりました。

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